「呼吸するお寺」のご案内
日本でいちばん若者が集まるお寺。
應典院10周年記念出版
1997年より「開かれたお寺」を実現すべく、多彩な活動に取り組んできた應典院では、再建10年の佳辰を迎え、このたび記念誌「呼吸するお寺」を刊行いたしました。
この10年は、市民の学び、癒し、楽しみの場所としてお寺が活かされるよう、21世紀のお寺のモデルを創造する挑戦の連続でした。そのため、1997年の再建以来、應典院は葬儀や檀家という制度に依存せず、「應典院寺町倶楽部」というNPOを核に、各種の事業を展開してまいりました。
教育、福祉、芸術が公共サービスとして提供されることが当然となった現代において、少なくとも近世まではお寺が地域生活の基盤施設として役割を果たしてきたという原点に回帰するために、應典院は多くの協力者を得て活動してきております。あわせて、寺子屋トーク、舞台芸術祭space×drama、コモンズフェスタ、いのちと出会う会、コミュニティ・シネマ・シリーズ等々、これらの事業に継続して取り組むことができたのは、多くの方々に、お寺で行う文化事業に対して、積極的なご関心をいただいたことによります。
本誌は、それらの活動の記録であるとともに、新しいお寺のかたち、あるいは新しい市民文化の拠点創造を模索してきた軌跡を明らかにしたものです。
書店での取り扱いはございませんが、應典院にて販売を受け持っております。ご入用の方には、本ページ末の要領にてお申し込みください。
内容のご紹介
應典院10年の全貌を読み解く!
目次
第1章 【写真グラフ】應典院の一日
第2章 【対談】慈悲の力が、世界を変えてゆく
秋田光彦代表が、「がんばれ仏教!」(NHKブックス)でお馴染みの上田紀行先生(東京工業大学)と対談しました。


第3章 【論文】芸術創造と人々のネットワーク
應典院寺町倶楽部のニューズマガジン「サリュ」に寄稿もいただいている松本茂章先生(県立高知女子大学)による、應典院論です。


第4章 【鼎談】生きるための場所はどこにあるのか
應典院再建以来「詩の学校」の教室としてご縁をいただいている上田假奈代さん(cocoroom)、應典院仏典講座「ダンマパダを読む」等でお馴染みの釈徹宗先生(如来寺)、そしてアートとケアを繋ぐ先達の播磨靖夫さん(たんぽぽの家)による鼎談です。


第5章 【アーツグラビア】Art Works at OUTENIN
2000年より7年にわたって應典院のアート分野を牽引した元スタッフ、大塚郁子さんの書き下ろしによる手記です。


第6章 【コラム】大蓮寺と應典院
應典院と、その本寺(ほんでら)である大蓮寺との関係についてまとめています。

第7章 【エッセイと年表】エポックを遊ぶ
その年に縁のある方によるエッセイと、年表、そしてミニコラムを10年分、さらに全体の総括として、應典院再建のためのコンセプト委員会「應典院プロジェクト」のアドバイザーを務められた橋爪紳也先生に寄稿いただいています。


第8章 【名物事業総括】場の曼荼羅
なぜ應典院では、かくもイベントがなされているのかを概括した上で、應典院ならびに應典院寺町倶楽部が継続して展開してきている「寺子屋トーク」「コモンズフェスタ」「いのちと出会う会」舞台芸術祭「space×drama」「コミュニティ・シネマ・シリーズ」のそれぞれの意義についてまとめています。


執筆者
松本茂章(高知県立女子大学教授:第3章)
上田假奈代(特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋代表:第4章、鼎談)
釈徹宗(如来寺住職・宗教学者:第4章、鼎談)
播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長:第4章、鼎談)
大塚郁子(元應典院スタッフ:第5章)
扇谷順介(應典院寺町倶楽部会長:第6章)
橋爪紳也(建築史家:第7章)
橋口譲二(写真家:第7章)
棚瀬美幸(劇作家:第7章)
汐見稔幸(白梅学園大学学長:第7章)
梶田真章(法然院貫主:第7章)
鷲田清一(大阪大学総長:第7章)
蔦田夏(関西こども文化協会代表理事:第7章)
高橋卓志(神宮寺住職:第7章)
樋口よう子(美術家:第7章)
榛木恵子(特定非営利活動法人関西NGO協議会事務局長・理事:第7章)
早瀬昇(社会福祉法人大阪ボランティア協会事務局長:第7章)
伊藤伸二(日本吃音臨床研究会会長:第7章)
渥美公秀(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授:第7章)
弘本由香里(大阪ガス株式会社エネルギー・文化研究所客員研究員:第7章)
宋悟(特定非営利活動法人コリアNGOセンター代表理事:第7章)
熊倉敬聡(慶應義塾大学理工学部教授:第7章)
今中博之(社会福祉法人素王会理事長:第7章)
松本薫(大阪府立現代美術センター主任研究員:第7章)
山口悦子(大阪市立大学大学院医学研究科・発達小児医学教員:第7章)
佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授:第7章)
新川達郎(同志社大学大学院総合政策科学研究科長・教授:第7章)
平田オリザ(劇作家・演出家:第7章)
深尾昌峰(特定非営利活動法人きょうとNPOセンター事務局長:第7章)
池野亮光(應典院事務局長:第8章「寺子屋トーク」)
山口洋典(應典院主幹・應典院寺町倶楽部事務局長:第8章「コモンズフェスタ」)
石黒大圓(いのちと出会う会代表世話人・應典院寺町倶楽部会員:第8章「いのちと出会う会」)
西島宏(應典院寺町倶楽部専門委員(演劇担当):第8章「space×drama」)
村田光男(石井聰亙初期作品上映会実行委員:第8章「應典院コミュニティ・シネマ・シリーズ」)
編集スタッフ
写真
今田修二/白澤英司/柳楽健太/ANDO/古川仁/神谷潔デザイン
木村久夫編集
長友麻希子/山口洋典/池野亮光印刷・製本
有限会社アットチェース
ご購入希望の方へ
専用WEBフォームをご活用ください
B5版・136頁
1冊 1,500円 (別途送料210円)
應典院まで、専用WEBフォームでお申し込みください。
FAXかメールで上記のフォームの内容を頂戴しても結構です。
代金は現品到着後、同封の振替用紙でご送金ください。
お問い合わせは應典院まで
〒543-0076 大阪市天王寺区下寺町1-1-27
FAX 06ー6770ー3147
E-mail info@outenin.com

