イメージ画像

コモンズフェスタ2015始まりました

今年もコモンズフェスタがはじまりました。コモンズフェスタとは1998年から開催されている、市民が「自由」に企画し実施する、アートとNPOの総合芸術文化祭です。

今年のテーマは「記憶の塗り絵 家族と社会をめぐる20のドリル」。阪神・淡路大震災から20年を迎えるにあたって、何気なく過ごす<今>を見つめていただきたく、一人ひとりの時間と空間の感覚を揺さぶって参ります。

期間は12月13日から28日、1月10日から25日です。

第一弾としてさっそく13日から展示「大仁節子さんの視点に今を重ねる写真展 震災からの定点観測展 阪神・淡路大震災20年」がはじまりました。

お墓がみえる2Fの気づきのひろばには、大仁節子さんが震災直後にまちを記録した写真と、立命館大学減災×学びプロジェクトとして学生たちが震災19年後のまちをきりとった写真が並べられました。

ご来場いただいた方々からは、「あらためて写真という資料の大切さを考えました」「大仁さんの思いを少しでも感じれた気がします」といった声をいただき、それぞれ20年という時間の経過に思いをよせられていました。

会期中、みなさまが写した神戸の写真を募集しております。詳細は事務局までお問いあわせください。