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2018/5/15-7/10 大阪大学大学院人間科学研究科「まなびのカフェvol.2~〈怒り〉の感情との上手な付き合い方、教えます」

〈浄土宗應典院共催事業〉

〈怒り〉という厄介な感情について、夫婦間、近隣、ネット、そして自分自身において、なぜ爆発するのか、その背景とメカニズムについて、4つのお話を専門家から伺います。子ども連れの参加も大歓迎。カフェ形式のまなびの時をお楽しみください。

時間:10:30~12:00(全日程)*開場15分前より
申込みフォーム:https://goo.gl/forms/TI55n1xGMj5dTZXV2
場所:浄土宗應典院2階 気づきの広場
参加費:各回 おとな 1人500円(乳幼児は無料)
主催:大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター 共催:浄土宗應典院
協力:学校法人 蓮光学園パドマ幼稚園

 

第1回 5月15日(火) 石藏文信
夫源病予防のためには~熟年離婚の遠因となる産後クライシス~

夫婦の危機が訪れるのは案外早く、結婚5年目以内が多いと言われています。この時期は結婚して幸せ、子供ができて幸せな時期ですが、実は子育て期間に夫婦間に決定的な溝が生まれ、シングルマザーとなるケースが増えています。妻が何とか耐え忍んでも、夫の上から目線の言動が続くと熟年期に体調を崩して夫源病を発症し、熟年離婚につながります。今回はその解説と対応法をお話いたします。

〇石藏文信プロフィール
大阪大学人間科学研究科未来共創センター招へい教授。循環器科医師。男性更年期外来を大阪市内で開設。夫の何気ない行動や言葉が強いストレスになり、妻の身体に更年期障害のような変調を引き起こす病気を「夫源病」と名付ける。テレビ、新聞、雑誌など様々なメディアで活躍中。

第2回 6月12日(火) 藤岡淳子
怒りは厄介なものなのか?~「怒りの氷山」の下にあるもの~

みなさんは「怒り」は厄介なものと思っていますよね?そのように思われがちな「怒り」という感情ですが、実は私たちが心身ともに健康な生活を送る上でも、とても重要な機能を果たしています。怒りを始めとする感情の機能について考えた後で、自身の怒りや笑顔の奥にあるかもしれない、様々な感情に気づき、そして、表現していくことの重要性について、心が暖かくなるようなワークを通して体験します。

〇藤岡淳子プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(人間科学)。上智大学大学院修了後、少年鑑別所、少年院、刑務所等において20年間非行少年、受刑者の心理査定と教育に携わる。200年より現職。また、一般社団法人「もふもふネット」において性犯罪の加害と被害の治療にあたっている。

第3回 6月26日(火) 小野田正利
学校・園と周辺住民とのトラブル~「子どもの声は騒音かもしれない」~

子どものふるまいや喚声、砂ぼこり、エアコン室外機の騒音、植栽……。学校や園に対する近隣住民からの苦情やクレームが増え続けています。公共的施設だから、昔からあったから、という理屈が通らなくなった現在、紛争やトラブルを少しでも緩和しながら共存していくためには何が重要でしょうか?紛争やトラブルを少しでも緩和しながら、双方が折り合いをつけていくためには何が必要かを考えます。

〇小野田正利プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科教授。名古屋大学法学部、教育学研究科修了(教育学博士)。「けったいやなぁ」と思われる「学校と保護者そして近隣住民とのトラブル研究」を中心に「学校保護者関係研究会」を組織し20年が経った。講演風景は教育界の綾小路きみまろと評されている。

第4回 7月10日(火) 寺口 司
あなたも加害者になってしまう?~インターネット上での攻撃行動の心理学~

近年、インターネット上でのトラブルが多く発生しています。これらは他人事のお話でしょうか?実は、これらの原因の一つは誰しもが持っている「誰かを傷つけようとする心理」です。場合によっては、皆さんも当事者にも加害者にもなりえるのです。今回は「炎上」・「ネットいじめ」の二つをテーマに挙げながら、これからのインターネット社会での生き方を考えたいと思います。

〇寺口 司プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科助教。ヒーローものの番組が好きで、「なぜ仮面ライダーはかっこいいのだろう?」という問いが研究のきっかけに。実験的手法やインターネット上での調査等から、「なぜ人を傷つける行動を称賛することがあるのか」について研究を行っています。