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9月4日 space×drama2011閉幕いたしました。今年の優秀劇団は?!

7月8日ピンク地底人の「ある光」からはじまったspace×drama2011が9月4日コトリ会議の「桃の花を飾る」を千秋楽に無事、閉幕いたしました。今回は、参加7劇団、前年度からの「再チャレンジ」による参加が2劇団。リニューアルされたウェブサイトでは、各劇団によるリレーブログや終演後のコメント配信など、俳優陣、演出家、制作の方々の舞台裏を垣間見れる企画が盛りだくさんでした。特に、space×drama2011稽古場レポーター「オシャカスキー」によるレポートブログでは、本番前の緊迫した様子から、わきあいあいとしたアットホームな雰囲気まで劇団のみなさんの様々な表情をみることができました。

恒例のクロージングトークでは、今年も各劇団から脚本・演出を担当された方々が登壇され、お互いの制作秘話を質問しあう場面が見られました。特に、應典院本堂ホールの特性である天井の高さや円形の仕様をどう生かすかという、現場トークに花が咲きました。

さて、注目の優秀劇団ですが、今年は史上初の2劇団選出となり、Micro To Macro と Mayが選ばれることとなりました。Micro To Macro の「ハネモノ/ブルー・ヘブン」は生バンドの演奏がカットインする演出で、まるでライブハウスにいるような迫力ある作品。またMayの「夜にだって月はあるから」は、柔軟な舞台転換と、悲しみの中に添えられるコミカルさが大変印象的な作品でありました。

来年は、今回選ばれたこの2劇団と協同プロデュース公演がつくられていきます。さらに進化したspace×dramaをお届していきたいと思います。