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8/30/31 キッズ・ミート・アート~ようこそ!表現の道具箱へ~開催

去る8月30日(金)には應典院で、翌日31日には應典院、パドマ幼稚園、大蓮寺にて開催されました。このプログラムは城南女子短期大学、パドマ幼稚園との共催企画で、美術、音楽、身体表現、声明、武術、即興音楽などの分野のアーティストには野口紘子さん(画家)、エメスズキさん(ダンサー)、石田泰史さん(武術)、北谷千智さん(ピアニスト)、松井千惠さん(美術家)、日高由貴さん(ジャズヴォーカリスト・クラリネット奏者)、上村美智子さん(ピアニスト・作編曲家)、秋田光彦大蓮寺住職(僧侶)をお迎えしました。そして、参加者すべての皆さんと即興アンサンブルを楽しむために、即興楽団UDje( )の多彩なみなさんに特別にご参加を頂きました。

また、ロビーには米day no1さん(オーガニックお弁当・お惣菜・ケーキ)、ミッチー食堂さん(エスニックカレー)、coeurさん(天然酵母パン)、una tableさん(ジンジャーシロップ)の皆さんもご出店くださいました。出店された多くの皆さんは子どもさん連れ。多くの親子の笑顔の花が咲く一日となりました。

土曜日は当初台風直撃が危ぶまれましたが、なんと当日は終わりまで一滴の雨も降らず、佛様のお守りの中での開催ができたこと、大変感慨深い2日間となりました。蒸し暑い中でしたが、両日で200名を超える親子の方にお越し頂く盛況な会となりました。

また、全プログラム終了後は、参加アーティストの方とご一緒に特別ゲストで美術作家の山本高之さんをお招きして「ARTS MEET US」というタイトルで2日間を振り返るトークセッションを持ちました。それぞれに感じたこと、子どもたちから得たもの、気づかされたこと、子どもとアートに関して、様々な意見や感想が出されました。トークセッション終了後も懇親会が気づきの広場で行われ、延々と子どもたちの今の現状、表現できる自由を確保する機会と表現手段の方法など、今の教育に必要なことなど、熱い議論は終わることなく続いて應典院全体を包んでいた週末の夜でした。 また、このような「子ども×アート」が出会う機会を創ることが出来たらと願っています。