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2017/10/4-12/13 まなびのカフェ~子どもと食を巡る「四方山話(ヨモヤマバナシ)」

〈浄土宗 應典院 共催事業〉

子どもの「食」について、「臨床心理学」「健康情報リテラシー」「化学物質過敏症」「セルフコントロール」の4つのお話を専門家からお伺いします。乳幼児の子ども連れのお母さん・お父さんの参加も大歓迎です!應典院の2階気づきの広場で行われるカフェ形式の学びの場。途中でお茶やお菓子をつまみながら、和気あいあいとした雰囲気の中で、「四方山話(ヨモヤマバナシ)」を是非ともお楽しみください。

時間:10:30~12:00(全日程)*開場15分前より
申込みフォーム:https://goo.gl/forms/yGlr5HDDELE0ZWYf2
場所:浄土宗應典院2階 気づきの広場
参加費:各回 おとな 1人500円(乳幼児は無料)
主催:大阪大学大学院 人間科学研究科 附属 未来共創センター 共催:浄土宗應典院
協力:学校法人 蓮光学園パ ドマ幼稚園

第1回 10月4日(水) 佐々木淳
「食べる」ことをみつめる臨床心理学~こころと食のアラカルト~

臨床心理学は困りごとをお持ちの方への援助を考える、実践的な学問です。生きていくうえで必要不可欠な「食べる」というおこないの中に、実はその人のこころや家族のありようが映しだされていきます。こころや家族関係の健康なありかたとはどのようなものなのでしょうか。誰にでもある、身近な「食べる」というおこないを糸口にして、臨床心理学からいくつかのトピックスを紹介します。

○佐々木淳プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科准教授。京都大学卒業後、東京大学大学院総合文化研究科修了(学術博士)。認知行動療法の立場から研究と臨床活動を行っています。研究テーマは人前での不安、臨床のテーマは会社員のメンタルヘルスの援助です。

 

第2回 10月25日(水) 木村友美
「それ、私にも効くの?」の科学 ~健康情報とのつきあい方~

「体にいい」とはどういうことでしょう?現代社会には食や健康に関する情報があふれており、健康情報を読み解く力=ヘルスリテラシーが求められます。EBM*の重要性が高まるなか、幸せの国ブータンやヒマラヤ地域ではシャーマンによる治療が実際に人びとを癒しているという現実もあります。EBMからシャーマニズムまで、様々な事例をみながら健康情報とのつきあい方について一緒に考えてみましょう。

*EBM, Evidence Based Medicine 科学的根拠にもとづいた医療

○木村友美プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科助教。奈良女子大学食物栄養学科卒業後、京都大学医学研究科修了(社会健康医学博士)。WHO神戸センター、京都大学東南アジア研究所研究員を経て現職。国内外の調査で訪れた国は10ヶ国以上にのぼり、自身の研究スタイルを「フィールド栄養学」と称しています。

 

第3回 11月29日(水) 三好恵真子
食べることと身の回りの化学物質~環境ホルモン・化学物質過敏症ってなに?~

人間は、便利さ豊かさを追求するために莫大な人工物質を創り出し利用してきました。今日社会に生きる私たちは、さまざまな化学物質に囲まれ、飲食や呼吸を通じて知らず知らずのうちに体内に取り込んでいます。私たちを不安に駆り立てる環境ホルモン、化学物質過敏症とは何か、どんな影響があるのかを環境科学の視点から分かりやすく解説します。子どもたちの未来をともに考えていきましょう。

○三好恵真子プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科教授。大阪市立大学生活科学研究科修了(学術博士)。東京農業大学農学部助手、大阪外国語大学国際文化学科講師、准教授を経て現職。当方の研究室は、世界各地域の環境問題を扱い、文理を問わず多様な人材が集結するユニークな研究環境を創っています。

 

第4回 12月13日(水) 清水真由子
がまんのマシュマロ!?~セルフコントロールから始まるいろんな力~

「マシュマロをすぐに1つもらう?それともがまんして後で2つもらう?」マシュマロ・テストでは、こどものがまんする力=セルフコントロールを調べています。セルフコントロールすることで、「今、ここ、自分」という世界からぬけだして、想像したり、他者の気持ちを理解することができます。幼児期に大きく変化するセルフコントロール、そこから始まるいろんな力について考えます。

○清水真由子プロフィール
大阪大学大学院 人間科学研究科 助教。同志社大学卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科修了(博士:人間科学)。保育園や認定こども園において十年以上、こどもの社会性の発達に関する調査経験を行ってきました。二児の子育ての中では、自らのがまんする力を試されることもしばしばであります。