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應典院寺町倶楽部のページを更新しました。

應典院寺町倶楽部

應典院寺町倶楽部の「会員の活動・入会案内」ページを公開しました。また、あわせまして会員から日常的に事業企画などを提案できる「各種申請」ページも公開しております。

2017年4月より始まった應典院寺町倶楽部の【新運営体制】をぜひご確認ください。

應典院寺町倶楽部のページ

事務局長より

浄土宗應典院内に拠点を置くNPOとして、應典院寺町倶楽部が、どのように市民主体の活動を展開できるのか。2016年度に事務局長に就任して以降、会長や有志の会員さんら、多くの方に支えていただきながら、その課題に取り組んできました。それから1年半が経ち、こうして当会の新体制を始動できることに、感謝と期待の気持ちであふれています。

市民である会員一人ひとりが、さまざまな領域で「やりたいこと」に取り組み、それを会員相互が支え合うこと。あるいは異なる価値観に出会い、交流し、互いのちがいを認めながら、共に切磋琢磨していくこと。新しい運営体制を通じて、そのような関わり合いが実現できれば、きっと應典院寺町倶楽部にとって更なる大きな一歩となるにちがいないと信じています。

お寺という特異な場に、一体どのような新しい風が送り込まれ、呼吸をつづけていくのか。皆さんのご入会、事業のご提案を心よりお待ちしております。

應典院寺町倶楽部 事務局長
秋田光軌

執行部より

2016年に秋田光軌が事務局長が就任し、約1年に渡って「新運営体制」について検討を重ねた結果、2017年4月より新運営体制として應典院寺町倶楽部内に新組織として「執行部」が設けられました。これは従来、会員(もしくは外部)から選出した企画委員会・運営委員会・専門委員会などが企画提案したものを事務局が執行する体制から、会員自身が執行を担うという、これまでの20年間の体制からの大転換となります。

そして、これまでお寺としての「浄土宗應典院」と「應典院寺町倶楽部」が、ほぼ一体のものであったのに対して、徐々に「お寺」とその理念に賛同する「寺院内NPO」に活動を分けていく過程でもあります。

会員主体の應典院寺町倶楽部に

これは「應典院がお寺としてすべきことはなんなのか」という秋田光彦住職の思いと、「應典院寺町倶楽部が寺院内NPOとしてどうあるべきか」という秋田光軌事務局長の思いに端を発し、分離ではなく協働を具現化していこうという過程となります。

そのために、これまで「事務局」と呼んでいたものは『寺務局』と定義し直され、その協働のカウンターパートとして『執行部』が設けられたものです。

とは言え、これまで20年間の活動は厚みと広がりのあるもので、事務局の担ってきた実務は多岐に渡ります。「事務局主導体制」から「執行部主導体制」への移行は緒に就いたばかりです。秋田光軌事務局長より選任された執行部役員によって、その移行が着実に行われるように寺務局と共に会合を重ねております。

この延長線上には、執行部役員も事務局長からの選任のみならずいずれ会員相互から生まれてくるということも含めた、会員の主体的な活動に依る應典院寺町倶楽部の姿が射程されています。

会員の活動のための執行部

執行部の設置は会員や外部から企画提案の門戸を閉ざすことを意味せず、むしろより活発な提案を受け入れ実現していく体制として構想されたものです。應典院寺町倶楽部がつむいできた従来の活動を継承し、さらに開かれた寺の具現化に向けてその実行を担うものです。

会員の自主的な運営を形にしていくひとつとして、会員からの企画提案を執行部が受け止める各種申請の仕組みと、会員相互の日々の交流の場として「会員交流・おさがりカフェ」の月1回開催を決めました。

会員の活動・入会案内についてはこちらから。

執行部の役割は会員の様々な「やりたいこと」を実現していくお世話をすることにあります。ぜひ、應典院寺町倶楽部にご参加いただき、あなたの「やりたいこと」を実現してください。

應典院寺町倶楽部 執行部役員
戒田竜治

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人物(五十音順)

秋田光軌
(浄土宗大蓮寺副住職)
戒田竜治
(演出家・脚本家 / 満月動物園主宰、應典院寺町倶楽部事務局長)