Forum Enters The Theater

【演じるフォーラム⇒演劇はフォーラムを舞台に上げる】

FETT

Forum Enters The Theater【演じるフォーラム】(通称:FETT) は、演劇上演作品を各分野の“知恵”でひも解くプロジェクト。“知恵”をひも解くための演劇作品を製作するのではなく、演出家・劇作家・俳優が自分の創作活動として製作した演劇作品を“知恵”でひも解く。

FETT

仏教、臨床心理、キリスト教、コーチング、様々な分野の“知恵”(専門家)を、舞台にお招きし、上演作品の物語や登場人物の生き様を専門的な知見でひも解く。演劇に“知恵”を紹介する機会であり、“知恵”は演劇に触れる機会となる。

エチュード

FETTのプログラムの特色に、エチュード(即興劇)のパートを設けていることがある。お招きした専門家のロールプレイ(模擬演習)を公開するとも言え、仏教の説法、キリスト教の懺悔、臨床心理士のカウンセリング、いのちの電話の相談員など、個人情報保護的に実際に見ることは叶わないパーソナルな空間をエチュード/ロールプレイで垣間見る。

仏教

舞台上で“上演”されるロールプレイ中で“知恵”(専門家)を訪ねてくるのは、俳優が演じる上演作品の登場人物。上演した演劇作品から“知恵”へと水平につなぐこの時間が、“知恵”(専門家)を「先生」としてお招きするのでも祭り上げるのでもなく、出演者・登場人物・脚本家・演出家・スタッフ、そして観客と同じ地平で考え気づく時間をつくり出す。

FETT

空理空論や理想論だけではない“現場”の空気を観客と共に体感し、劇世界と混交した空間として体験することで、“知恵”への入口を拓く。今後、應典院寺町倶楽部会員の脚本家・演出家の作品を上演し、様々な“知恵”を舞台に招き入れていく予定。

ヤミウルワシ

つくり手たちの自由な演劇創作が、“知恵”と社会をつなぐプロジェクト。
Forum Enters The Theater = 演劇は知恵を舞台に上げる。

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