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【第5回】11/27(火)14:00~ 應典院で”おてら終活カフェ”!

~お寺で「人生のしまい」について考えてみませんか?~

「終活」という言葉は、今や目新しいものではありません。
しかしながら、一体何を考え、何をしていくものなのかについては、
まだまだわからないことばかりです。

墓地を見おろす気づきの広場で「終活」について、ゲストの方々とともにざっくばらんに聞いたり喋ったり、
そんな緩やかな時間を定期的にご用意いたします。

お寺である應典院で、「人生のしまい」について考えてみませんか?

 

●第5回概要●
日時:11月27日(火)14時~15時半
会場:浄土宗應典院2階 気づきの広場
参加費:無料(どなた様もお気軽にお越しください)
ゲスト:三浦紀夫様( 一般社団法人ビハーラ21理事/事務局長)
テーマ:お坊さんがサポートする終(つい)の住処
申し込み:https://goo.gl/forms/s9XhPfwWdjtIJwnD3
    (参加人数把握のため、事前申し込みにご協力ください)

「おてら終活カフェ」第5回は、一般社団法人ビハーラ21理事、事務局長の
三浦紀夫様をゲストに招き、【お坊さんがサポートする終(つい)の住処】をテーマにお話しいただきます。

~「ビハーラ」とは~

ビハーラとは元来「僧院、やすらぎの場所」という意味の古いインドの言葉であるが、
我が国では1980年代に「仏教的なホスピス」を指す言葉として用いられるようになった。
よって当初は「終末期ケア」に限定されていたが、次第に活動範囲が広がっていき、
現在は仏教を背景にした社会活動全般に使われるようになっている。
そのため、いろいろな宗派の寺院や僧侶が自身の社会活動にビハーラという言葉を
用いることが多くなり、大きな組織と誤解されることもある。
しかし、浄土真宗本願寺派が組織化して活動している以外は、
小規模な団体が全国各地に点在しているのが現状である。
一方、ビハーラは新しい活動というよりも、
寺院がもつ力を社会に還元する活動という見方も一部ではされている。

~「一般社団法人ビハーラ21」とは~

ビハーラ21は、2003年にいろいろな宗派の住職や神職らが「大阪にもビハーラ を」と
呼びかけて結成された仏教福祉グループである。2004年に法人化、2008年に介護事業部門を開設し、
現在は大阪市平野区を拠点に「地域共生型福祉サービス」を展開している。
その一環として「可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう」
という国の方針に沿い、医療や介護と連携した看取り、葬儀、盂蘭盆会法要なども行う。
その対象は、自法人の利用者に限定したものではなく、地域住民、近隣の医療介護施設の患者・利用者に まで及ぶ。

~ゲストプロフィール~

三浦紀夫(一般社団法人ビハーラ21 理事/事務局長)
1965年大阪府生まれ。百貨店で仏事相談員を10年間勤めた際に「医療・介護と仏教の連携」を感じ、
東本願寺で得度後ビハーラ21の活動に参画。現在、上智大学グリーフケア研究所、花園大学などで非常勤講師も勤めている。

 

 

 

 

 

 

 

問い合わせ:浄土宗應典院 TEL:06-6771-7641 mail:info@outenin.com