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思考採集イベント「指紋は象のはたけ」~バーチャル社会 in 應典院~

思考採集イベント「指紋は象のはたけ」~バーチャル社会 in 應典院~

「自分で選択し、体感する」をコンセプトに、演劇公演をはじめとする様々なイベントを行います。思想、感情、言語、服装は、日々「わたし」に選択されています。しかし、選択するという当たり前の<行為>は、ほんとうに「わたし」によるものでしょうか。人間の<行為>そのものを展示することで、人間存在を浮き彫りにすることを試みます。

・日時:1/13(金)~1/17(火)13:00~21:00
(入場は19:00まで。13日のみ15:00~21:00)
・会場:應典院各所
・参加費:一般 1200円(60分毎)
小学生~高校3年生 600円(60分毎)
※その他、特別設定あり
・企 画:組織化しない劇団 森林浴

●森林浴第5回公演 劇「指紋は象のはたけ」

弱者の弱みと強みについて集団で考察する試み。演劇は人の関係性の展示である。

日時:1/13(金)19:00✽
1/14(土)14:00◎◇/19:00
1/15(日)14:00/19:00◎
1/16(月)14:00◎◇/19:00
1/17(火)19:00✽◎

作・演出 大休真紀子

✽陸奥賢(観光家)による、関連まち歩き企画「バーチャル應典院への道」あり
◎公演内「指紋採掘ツアー」あり (14日のツアーが、19時→14時に変更となりました)
ツアーコンダクター:伊藤拓也(演出家)、岸井大輔(劇作家)、塚本修(CQ/舞台監督)
◇公演後に、演出家の展示「虹の足を捉える」あり
演出家:笠井友仁(エイチエムピー・シアターカンパニー)、森本洋史(桃園会)
※全日開催中、舞台美術展示あり(ただし、各回開演1時間前から開演まで鑑賞不可)

●原一男監督ドキュメンタリー上映

ギリギリまで狂いたいあなたへ~アフタヌーンティートーク~

他人の目で切り取られたものを見る試み。上映作品は、CP(脳性麻痺)者の急進的な団体「青い芝」の人々の生活と思想をカメラに収めた第一作「さようならCP」(1972年、82分)と、かつて一緒に暮らし子どもまでをなした女を追って沖縄へ行き、彼女が自力出産を行なうまでを捉えた「極私的エロス・恋歌1974」(1974年、98分)。後半のトークでは、原一男監督と、監督の妻であり、プロデューサーの小林佐智子さんにインタビューします。

①「極私的エロス・恋歌1974」
日時:1/14(土)13:00~15:30
ゲスト:原一男(映画監督)

②「さようならCP」
日 時:1/15(日)13:00~15:30
ゲスト :小林佐智子(疾走プロダクション代表)

聞き手:タカハシ(舞台芸術関係インタビュアー)

●映像展 象たち(かたち)の余白

①定点観測物の展示
部外者がどのような視点でものを見てきたか考察する試み。森林浴の稽古の記録物を展示。定点観測者:椎名保友(ソーシャルコーディネーター&元演劇製作者)

②「会話」映像作品展示
ものや光を生き物として扱う試み。気のせいからできあがる「ものともの」「ものと光」「光と光」の対話。

③「生肉が生きものだったころ」映像展示
自分の手で殺し、食べる試み。私たちが食べている鶏肉は、誰かによっていつの間にか殺されて生肉になっています。2016年8月に、「生きる」という行為に焦点をあて実施したワークショップの記録。
※その他、各種映像展示あり。

日時:1/13(金)~17(火)

その他、企画の詳細は、森林浴の公式ホームページにて後日発表予定。

開催日

1/13(金)~1/17(火)13:00~21:00(入場は19:00まで。13日のみ15:00~21:00)

場所

應典院各所

料金

上記ご確認ください。

お申し込み

オンライン申込みページ

お問い合わせ

應典院寺町倶楽部 事務局

TEL:06-6771-7641

Mail:info@outenin.com