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【第6回】1/29(火)14:00~ 應典院で”おてら終活カフェ”!

~お寺で「人生のしまい」について考えてみませんか?~

「終活」という言葉は、今や目新しいものではありません。
しかしながら、一体何を考え、何をしていくものなのかについては、
まだまだわからないことばかりです。

墓地を見おろす気づきの広場で「終活」について、ゲストの方々とともにざっくばらんに聞いたり喋ったり、
そんな緩やかな時間を定期的にご用意いたします。

お寺である應典院で、「人生のしまい」について考えてみませんか?

●第6回●
日時:1月29日(火)14時~15時半
会場:浄土宗應典院2階 気づきの広場
参加費:無料(どなた様もお気軽にお越しください)
ゲスト:日髙 明 様(NPO法人リライフ むつみ庵介護スタッフ、ケアマネジャー
テーマ:認知症高齢者を支えるネットワーク~グループホーム「むつみ庵」の暮らしから見えるもの~
申し込み:http://ur0.link/O1Rf
    (参加人数把握のため、事前申し込みにご協力ください)

「おてら終活カフェ」第6回は、NPO法人リライフ むつみ庵介護スタッフ、ケアマネジャー
日髙明様をゲストに招き、【認知症高齢者を支えるネットワーク~グループホーム「むつみ庵」の暮らしから見えるもの~】をテーマにお話しいただきます。

 

グループホームとは~

グループホームとは、病気や障害を持つ方々が少人数で暮らす家のこと。
日本の介護保険制度では、認知症対応型のグループホームを指す。
認知症高齢者の方々が、住み慣れた地域のなかで、少人数の共同生活を営む場所であり、
小規模のため、他の入居者やスタッフとのコミュニケーションが取りやすく、アットホームな雰囲気がある。
制度上も、施設という扱いではなく、「家」として位置づけられている。
日本では1997年にモデル事業として設置されてから急速に増え、現在、約13,000ものグループホームがある。
ホームでは、入居者それぞれが自立した生活を送るためにスタッフによるサポートが行われるが、
近年では重度化対応から看取りまでを行うホームも増えている。

 

~「むつみ庵」とは~

大阪府池田市にある認知症高齢者のグループホーム。
住む人のいなくなった築60年以上の民家の用途について近くのお寺の住職が相談を受け、
グループホームとして活用することとなり、2003年に開設。
里山の豊かな自然に囲まれた古民家再生型グループホームのため、「昔ながらの田舎暮らし」を送ることができる。
お寺の檀家でもある「地域のおばちゃん」たちが多くスタッフとして働く。
理事長を務めるお寺の住職は、宗教学者の釈徹宗。
むつみ庵では、これまでに5名の方の看取りを行った。

 

~ゲストプロフィール~

日髙 明(NPO法人リライフ むつみ庵介護スタッフ、ケアマネジャー
1982年鹿児島県生まれ。大学院で日本の大正から昭和にかけての哲学を専攻。
院生のころからグループホームむつみ庵にて介護にたずさわり、社会福祉士、ケアマネジャーの資格を取得。
2015年、浄土真宗本願寺派にて得度。相愛大学、森ノ宮医療大学などで非常勤講師を務める。

 

問い合わせ:浄土宗應典院
TEL:06-6771-7641  mail:info@outenin.com