2024/9/8 『極楽あそび芸術祭』「内なる犬の遠吠え」作品製作ワークショップ
描いて!吠えて!捏ねて!『極楽あそび芸術祭』で展示する作品の制作ワークショップを開催します。
秋に大阪下寺町のお寺・應典院にて『極楽あそび芸術祭』を10月19日~27日で実施します。
初回となる今年、テーマは「内なるこども」です。本テーマをもとに、2組のアーティストによる作品展示、アーティストトークをふくむトークセッション、有志の住民による演劇・仮面・オバケ・飲食..といったワークショップやパフォーマンスなどの様々な企画が繰り広げられます。
息のしづらい現代に、誰しもに宿る「内なるこども」を見つめ直す場。
それを、芸術のちからを借りて、生み出したいと思っています。今回はそんな芸術祭の参加アーティスト・映像作家の片山達貴さんによる作品を、一緒に制作する方を募集しています。
「内なる犬の遠吠え」について
犬は約1万5千年前から人類の最良の友として共に歩んできた存在。
その長い歴史の中で、犬と人間の関係は深く結びついてきました。 では、私たちの心の中に住む「犬」とは何でしょうか。
私たちはそれをどのようにして目にすることができるでしょうか。
もしかするとその犬は、私たちがよく知る犬の姿とはまた少し違ったものなのかもしれません。
このワークショップでは、遠吠えをすることを通じて自分自身の身体の声に耳を傾け、その複雑さを表現すること。
そして自分と他者との静かな共鳴を感じとることができるような場を目指します。
ワークショップのイメージとながれ
このワークショップでは、多様な参加者が粘土で各々の「内なる犬」を造形します。
そしてその犬が発する遠吠えを想像し、実演することで造形物に息を吹き込みます。
完成した作品は製作風景の映像と共に、10月19日~27日開催の『極楽あそび芸術祭』で展示します。
①みんなで遠吠えを一斉にしてみます。
②その遠吠えから、これから制作する「内なる犬」をイメージして下絵を描きます。
③「内なる犬」を粘土でつくります。
④一人ひとりで遠吠えの様子を撮影します。
⑤最後に、一人ひとりの作品を鑑賞しながら、感想をシェアします。
募集要項
日時
2024年9月8日(日)13:00-15:30(集合12:50)
会場
應典院
〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1丁目1‐27
対象
①【親子参加枠】小学生+保護者:最大3組
②【個人参加枠】10代後半〜年齢制限なし:10名程度
※定員に達した場合、参加いただけない可能性がございます。
注意事項
・参加者のお顔が秋の展示およびInstagramをはじめとしたSNSで公開されます。
本ワークショップの参加にあたり、その公開に同意いただいたものと考えます(名前等の個人情報が公開されることはございません)。
・作品展示に関して、芸術祭で以下の2点を予定しています。
①皆さんが作成した「内なる犬」を撮影した写真を大きくプリントして展示します
②一人ひとりが「内なる犬」の造形物を手に持ち、遠吠えの様子を撮影した映像を展示します
参加費
無料
お申込み・お問い合わせ
▼予約フォーム
https://forms.gle/scD5NVDBofN8Bx5r7
▼ワークショップの内容に関するお問い合わせ
info@deepcarelab.org
應典院寺務局
TEL:06-6771-7641
FAX:06-6770-3147
E-mail:info@outenin.com
主催・協力
主催:應典院
企画運営:片山達貴・Deep Care Lab
協力:パドマ幼稚園