2024/11/19「お坊さんに聴く」 終活って必要!?~託せる人いますか?~/河野清麿(浄土真宗(単立)遍満寺 住職)
大蓮寺應典院では、一人ひとりが自分のこころに向き合う「宗活」を大切にしています。お寺はたくさんあるけれど、足を踏み入れたことがない、お坊さんと話したこともないという方は増えています。一方で、大切な人や物事との別れや、暮らしにおける不安や落ち込みを前にしたとき、相談できる人や場所がないという方も多くいらっしゃると思います。お寺でお坊さんのお話を聴いて語らう場「お坊さんに聴く」を開催します。
「終活って必要!?~託せる人いますか?~」2024年11月19日(火)14時~15時30分
河野清麿(かわのきよまろ)
浄土真宗(単立)遍満寺 十四世住職(大阪市西淀川区)。大谷大学仏教学科卒。大学卒業後、大阪府青少年育成事業や国際短編映画祭などの運営に関わる。先代住職の病と老いを機に発心。再度高野山大学にて学びなおし、グリーフケアやスピリチュアルケアに出会う。現在、門信徒さんとの会話を大切にした月参りを行うほか、「良い弔いは遺された人の人生も豊かにする」をモットーに「お坊さんがするお葬儀屋さん」の実践を行っている。
場所/ 大蓮寺客殿
参加費/500円 (ともいきの会員は無料)
申込み/オンラインフォーム ★要予約★
https://forms.gle/pFy3GQWaCwrrNu9U7
★今後の予定★
チラシ画像(クリックして表示)
「年忘れ別時念仏会」2024年12月17日(火)14時~15時30分
導師:秋田光軌(大蓮寺住職)
別時念仏とは‥場所や期間を定めてその間ひたすら称名念仏行にはげむこと
浄土宗のおしえでは「南無阿弥陀仏(阿弥陀さまにお任せします)」と声に出して念仏を唱える行にこそ、最も功徳があるとされます。全員で木魚を叩き、ともに念仏を唱えます。皆でつづけるうちに、一年の感謝も懺悔もご本尊にお任せしてしまいましょう。終了後はお茶とお菓子で団欒します。はじめての方もお馴染みの方もお気軽にご参加ください。
聴き手
沖田 都光(おきた とこう)
福岡県北九州市生まれ。学生時代から演劇をつづけ30歳にして大阪へ。アートNPOやグループホームのスタッフを経て、應典院職員となり7年目。「おてらの終活プロジェクト」や大蓮寺での弔いの場をご一緒するうちに発心。一昨年、得度し僧侶見習い中。上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士。1児の母。
主催/大蓮寺
協力/應典院
助成/浄土宗ともいき財団