地球交響曲(ガイアシンフォニー)1番・7番同日上映「共生(ともいき)へのまなざし〜なぜ、生物多様性なのか?」

「もし、母なる星地球(ガイア)が本当に生きている一つの生命体である、とするなら、我々人類は、その"心”、すなわち"想像力”を担っている存在なのかもしれません」と、地球交響曲の監督・龍村仁は書いている。国際生物多様性年の今年、私たちは、ガイアに溢れる生命にどこまで想いを馳せることが出来るだろうか?いま、私たち人類の活動が、多くのいのちとその環境を奪い、自分たちの首をも絞めようとしている。しかしそれでも、私たちは最後まで、ガイアの“心”であり続けたい。

2010年10月11日から、愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)。現在、日本の生物多様性には3つの危機が直面しているとされています。
まずは人間活動による生態系の破壊、種の減少・絶滅、そして里地里山など人間の働きかけの減少による影響、さらに外来生物などによる生態系の攪乱。これらの3つの危機に加え、地球温暖化の進行によって、種の2〜3割で絶滅リスクが上昇する傾向にあると言います。
こうした状況に対し、「地球規模生物多様性概況第3版(GBO3)」では「生物の絶滅は、飛んでいる飛行機からネジが1本ずつ抜け落ちていくイメージ」とも警鐘を鳴らします。
そこで今回、「地球交響曲〜ガイアシンフォニー」の第1作と最新作、
そして生物多様性の「ホンネ」に迫った本の著者を招き、<つながり>の中で生きる、私たちの<いのち>の物語に迫ります。

開催日

2010年10月10日

プログラム

13:00〜 地球交響曲第一番(上映版・1992年・127分)
15:20〜 トーク「ぼくたちは何を失おうとしているのか〜ホンネの生物多様性」(80分)

話題提供:関口威人さん(ジャーナリスト) 聞き手:弘本由香里さん
17:15〜 地球交響曲第七番(2010年・126分)

上映作品

13:00〜 地球交響曲第一番(上映版・1992年・127分)

15:20〜 トーク「ぼくたちは何を失おうとしているのか〜ホンネの生物多様性」(80分)
話題提供:関口威人さん(ジャーナリスト)
聞き手:弘本由香里さん

17:15〜 地球交響曲第七番(2010年・126分)

場所

應典院本堂ホール

料金

一般 1,200円
(一日通し券・1800円)
寺町倶楽部会員・学生1,000円
(一日通し券1,200円)

お申し込み

上町台地.cotocotoでのオンライン予約

http://uemachi.cotocoto.jp/event/44517

應典院寺町倶楽部事務局

TEL 06-6771-7641

E-mail info@outenin.com

お問い合わせ

應典院寺町倶楽部事務局

TEL 06-6771-7641

E-mail info@outenin.com

主催・協力等

共催 NPO法人 環境情報ステーションpico

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人物(五十音順)

関口威人
(『ぼくたちは何を失おうとしているのか:ホンネの生物多様性』著者)
弘本由香里
(大阪ガスエネルギー文化研究所客員研究員)