【演劇】劇団ハレンチキャラメル「神立ちやらず橋」

口上
時は寛永十五年、江戸は隅田川の向こう側、西国辺り。
両国辺りの川端には筵囲いの仮小屋が立ち並び、浅草奥山辺りと同様の蔭の歓楽街となっていた。
舞台は橋の袂、夏。見せ物小屋の裏口があり、
発端、ワケアリの人々が吹き寄せられるように集まって来る。
前年、藩主・浅野内匠頭長矩の松の廊下の刃傷沙汰で改易になり、国家老・大野九郎兵衛は逐電、その配下・大須賀源太夫は脱藩出奔。
江戸に出た大須賀は回向院数右衛門と名を変えて、お妖に匿われる。
幼い時に江戸で生き別れになった娘・お由美を偲ぶ数右衛門。
兄・田中貞四郎を斬り捨てて逃げた大須賀を仇と追って国を棄てた赤穂藩浪人・田中新八郎と律の仇討ち姉弟が辿り着く橋の袂。
吉良の屋敷へ寝返る播州浪人・飯星愛之介。
江戸の治安を護る北町奉行所同心・牧野惣十郎と岡っ引き駒形の土左衛門は、昔の家事でお由美(お夢)を助けた。
向こうは本所松坂町、吉良の屋敷は目と鼻の先・・・。
神立ち(雷雨)凄まじいラストの大立ち回りまでを一幕で魅せる討ち入り半年前の夏、ハレキャラ流忠臣蔵外伝!
止めてくれるなやらずの雨よ、男死に花咲かす時!

開催日

2014年
8月2日 (土)15:00/19:00
8月3日 (日)13:00/17:00

神原くまこ

演出

神原くまこ

出演

島上 とおる 障子 勝 祝 宏行 下村 参蔵 キチハラ 将宏 国生 サユリ 久保井 チャキ 大某 ハルヒコ テカルコ・マリィ 古志 勇気 大田 夢子 白峯 絹子 下澤 空海 安宅 由絵 安宅 史絵 飢山 裕子 吉村 まゆき 神原 くまこ

場所

シアトリカル應典院

料金

前売: 2,300円
当日: 2,500円

お問い合わせ

劇団ハレンチキャラメル事務所
電話 06-6325-1724
携帯 090-9116-2048(島上)