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2018/2/1追記:本堂ホール呼称統一のお知らせ(2018/4/1~)

2018年4月1日より、シアトリカル應典院 本堂ホールは『浄土宗應典院 本堂』に呼称を統一いたします。お手数をおかけしますが、それ以降の公演の広報物をはじめ、登録頂いている媒体様におかれましても、名称の変更にご協力をお願い致します。

2018年2月1日追記:201841日よりの呼称統一にあたって、使用者の皆さまへ

昨年10月1日に告知のとおり、2018年4月1日より「シアトリカル應典院 本堂ホール」は、「浄土宗應典院 本堂」に呼称を統一致します。

演劇をはじめとするアートセンターとしての役割を表した「シアトリカル應典院」という名称を改めることにはなりますが、これまで同様、「表現の場」としての側面を本堂は持ち続けていきます。

一方で、應典院がお寺である以上、その根本たる仏のおしえを伝えるべく開かれていることに変わりはありません。また、一般の施設とは事情が大きく異なることをふまえ、使用者の皆さまには自主的な管理・運営、また安全面への注意について、今後とも一層のご理解とご協力をお願いすることとなります。

2018年4月から発生する具体的な留意事項の変更につきましては、寺務局より都度、使用者さまにご説明させていただきます。

これからも、應典院は真の意味での「開かれたお寺」を目指して参ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

浄土宗應典院 寺務局


浄土宗應典院は、1997年の再建以来、一般の仏事とは異なる活動を行う「葬式をしない寺」として、教育・福祉・芸術を横断する取り組みを続けてまいりました。その際、演劇公演を実施する場合などに「シアトリカル應典院 本堂ホール」という呼称を用いてきましたが、このたび、2018年4月1日より「浄土宗應典院 本堂」に全ての呼称を統一することといたしました。

1997年当時は、人々の宗教に対する忌避感が強い頃でした。その中で「シアトリカル(劇的な)應典院 本堂ホール」という呼称が案出され、法事やお葬式のときにだけ縁がある一般のお寺でもなく、単なる劇場でもない特異な空間として、「開かれた寺」の概念を表すことができました。

再建20周年を迎えた今、一般の仏事とは異なる活動を行う「開かれた寺」は、日本全国で増加傾向にあります。もともと寺は全ての人に開かれていて、そこに集う人々は生きる上での喜びや苦しみを、死に対するおそれを、いのちに対する感謝を分かち合っていたという、寺院の「寺院性」に対する問いかけが、一層重要な時代に入ったと認識しています。

今回の呼称統一は、真の意味での「開かれた寺」を目指そうとする、21年目の新たな歩みであるとご理解ください。お手数をおかけしますが、2018年4月1日以後の呼称変更にご協力をお願いいたします。

浄土宗應典院主幹 秋田光軌

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秋田光軌
(浄土宗大蓮寺副住職)