
2026/11/29 あそびの精舎フォーラム『心を開く出逢いが生むケアの波紋』
長年、臨床チャプレンとして多くの方々と出逢ってきた岡田圭さんをお迎えします。ご著書『いのちに驚く対話――死に直面する人と、私たちは何を語り合えるのか』を一昨年に刊行された岡田さん。死に直面する方と「驚きを持ち続けるということ」「共にいること」とはどのようなことなのか、その方と私たちの間になにが生まれているのか、岡田さんのご経験をお聴きし、受け止める時間になればと思います。
そして、ゲストに村川治彦さんを迎え、おふたりの共通のテーマともいえる「ケアする人のケア」「身体性」「地域での支え合い」などの目線から、私たちひとりひとりの呼吸や身体に目を向け、心に残った言葉を味わう短い時間をもちます。参加者同士で言葉を交わす時間もとりたいと思います。
死に直面する人との対話を入口に、家族や友人、地域の人との日常の関係へと問いを広げるフォーラムです。ご関心のある方はどなたでも、ぜひご参加ください。
講師
岡田 圭(臨床チャプレン)

ニューヨーク生まれ、石川県金沢市育ち。上智大学卒業後、渡米。美術を学び、舞台創作に携わったのち、ユニオン神学校で神学を学ぶ。そのなかで臨床チャプレンという仕事に出会い、全米認定資格を取得した。その後、ニューヨークで、HIV/AIDSとともに生きる子どもたちやホームレスの人々への支援に携わり、2006年からは訪問ホスピス緩和ケアの現場へ。長年にわたり、人生の終わりを迎える人とその家族のそばで、言葉になるもの、そして言葉にならないものに耳を澄ませてきた。2021年末、終末期スピリチュアルケア・プログラム・マネージャーを退職。2024年、『いのちに驚く対話――死に直面する人と、私たちは何を語り合えるのか』(医学書院)を刊行。現在、国際スピリチュアルケア協会会員、臨床スピリチュアルケア協会(PASCH)顧問。
ゲスト
村川 治彦(関西大学 人間健康学部教授)

「身体で感じること」を大切にしながら、人が自分自身や誰かとともに生きることについて探究している。身体技法、死生観の教育、心身の健康などをテーマに研究を続ける一方、熊野や浅香山など、地域に根ざした活動にも長く関わってきた。人は、頭で考えるだけではなく、身体を通して人と出会い、支えたり、支えられたりしながら生きている。そんな日々の営みの中にある「ケア」や「つながり」に目を向け、大学での研究と地域での実践を行き来しながら、人と人がともに生きるための知恵を探り続けている。
モデレーター
宮川 栄美子(看護師・専門スピリチュアルケア師)

医療の現場、子育て、看護学校教員、大阪市平野区でのコミュニティナースの活動、臨床看護(入退院支援室)勤務などを経て、現在は上智大学グリーフケア研究所にて「コンパッション」と「慈悲」について探求を続けている。「聴く」ことの可能性に魅了され活動中。應典院では「おてらの保健室&ともいきカフェ」を開いている。
開催概要
日時:2026年11月29日(日)13:00~16:00(開場30分前)
会場:應典院本堂
定員:50名程度
参加費:1,000円(当日会場にて申し受けます)
申込:お申込みフォームはこちら→ https://forms.gle/PQsnYCtqskyYvkrKA
お問い合わせ
info@outenin.com(担当:沖田)
