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コモンズフェスタ・KMA「音を描く、五感を写す 子どもと大人のライブペインティング」開催いたしました

12月14日にコモンズフェスタ2015、キッズ・ミート・アート共催企画として、「音を描く、五感を写す~子どもと大人のライブペインティング」が開催されました。ゲストに即興画のsonsengochabaccoさんと音楽家のslonnonさんをお迎えし、会場の本堂ホールには、壁一面、床一面に大きな紙が貼られました。
昨年から、「子どものためのアートとは何か」を問い直すことをテーマに開催している連続企画、キッズ・ミート・アートですが、今回は本堂ホール全体を大胆に使ったライブペインティングとしては初めての試みでした。

当日は、保護者の方もあわせて40名ほどのご参加をいただき、まずはみんなで体操をして体をほぐしたあと、特殊なカメラで映った自分の残像を紙に写すというワークからはじまりました。その後、slonnonさん作成のまほうのボード、絵を描くとその動きに連動して音や光が現れる、というふしぎなキットをつかってお絵かき。そしてみんなが描いた絵をつかってsonsengochabaccoさんによる即興画が本堂ホールの大スクリーンに映しだされました。最後には、子どもと大人が肩を並べてお二人のライブを鑑賞する場がもたれました。

参加いただいた保護者の方からは、「こんなに大きな画用紙に、映像や電子音にあわせて絵を描くというのは初めての体験でした」「帰ってからも、その日の話をたくさんしてくれていたので、相当興奮していたみたい」「これまで、大人が口出ししない、子どもの自由な表現ってないかな、と思って色々参加してきました。今回、こういう切り口があるんだなと思って新鮮でした」というご感想をいただきました。

コモンズフェスタ2015、キッズ・ミート・アート共催企画としては、次回1月12日に劇団壱劇屋さんをお迎えして、子どものための演劇ワークショップを開催する予定です。