イメージ画像

ともいき堂で温まる時間

涼やかな秋風を感じるなか、ともいき堂の様子をお届けします。

ともいき堂のなかに、新しく納骨壇がやってきました。
木の香りゆたかなシンプルで優しい、堂内納骨壇「共念~ぐねん~」。
ともいき堂の空間に自然に馴染んでいます。ガラスの美しい骨壺にお納めすることができます。
実際のお写真はもうすぐお目見えしますが、できれば直接見ていただきたい気持ちでいっぱいです。
詳細は、こちらをご覧ください。ページも新しくなりました。
https://www.dairenji.com/eitaikuyo/

 

そして、9月17日には、終活の語らいの場『☕おてら終活カフェ☕』をともいき堂で初めて開催いたしました。

人生の先輩方が数名お越しくださり、第10回までの『おてら終活カフェ』を振りかえりながら、
生き字引のようなお話が飛び交いました。

「終活はあんまり急いでやりすぎてもあかん。」
「エンディングノートより、安心ノートと呼んだ方がいい。」
「エンディングノートは強制的に書かせないと書かん。」
「医者は訪問医療してくれる人にかぎる。」
「看多機(かんたき)とは仲良くしとった方がええ。」
「詐欺が多いから家の電話はいつも留守電。」
「新聞屋と仲良くしとったら、なんかあったとき気づいてもらえる。」

実生活に密着したお話しが目白押しです。
そして締めくくりのように言われた、93歳のおじいさまの言葉が心に残りました。

「死生観は2年に一度は変わります。誕生日ごとにエンディングノートを見ることは大事です。」

”死”をどう考えるのか。ただの物質になる、という考えもあります。
しかし残されたものは、亡くなった方の存在をそんなに簡単に割り切れないと考える方も多いです。さらに国際的な社会になったいま、宗教観死生観も多岐にわたります。
大阪で歴史をもつお寺として、死や老にどう向き合っていくのかを、大きな視点からみなさまと共に深め続けていきたいと思います。

ともいき堂に、そんな熱い想いが灯った昼下がりでした。

 

「縁〜えにし〜」のブログ一覧を見る

自然納骨堂・永代供養墓「縁〜えにし〜」について詳しく見る(別ページで開きます)