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2023/8/26「グリーフタイム」

大切な人やモノを失った悲しみから逃れるために
自分をごまかしたり、無理矢理忘れようとするのではなく
どんなココロも大切に生きてゆけたら…。

グリーフタイムは、日々の暮らしから少し離れた場所に身を置き、
失った大切な人やモノにそっと思いを向けるための時間です。

失った大切な人やモノへの思い、今の自分の思いを表現する
切り絵のようなワーク(グリーフカラー)や
大切な人や自分に手紙を書くワークを準備しています。

あったかい飲み物やグリーフに関わる本なども用意しています。
ワークはしんどいなと感じられたら、
何もせず、ゆっくりと過ごしていただいても大丈夫です。

あなたらしく、グリーフを大切にできる場所にしたいと思っています。
体験のわかちあいやカウンセリングではなく、
「ひとり」で静かに過ごす時間を大切にしており、
あなたの喪失体験等を積極的にうかがうこともしていません。
会場は、ほかの参加者やスタッフと共有するスペースと、
「ひとり」を大切にするスペースをわけていますので、
その時の気分に応じて、ご利用ください。

◇開催日

2023年
8月2日(土)
http://grieftime.jimdo.com/

◇時間

14:00~16:30  ※時間内、出入り自由です。

◇対象

どなたでも   ※死別体験等の有無は問いません。

◇参加費

500円

◇会場

應典院ロビー、気づきの広場、訪問看護ステーションさっとさんが應典院のお部屋(研修室A)

◇問合せ

グリーフタイム事務局:grieftime2009@gmail.com
應典院事務局:06-6771-7641

◇協力

浄土宗應典院 ㈱ナースケア さっとさんが應典院


グリーフタイムとは

◆グリーフを大切にするということ

グリーフとは、大切な人やモノを失うことによる反応やその過程のことを言います。大切な人やモノを失うことによって、人は様々な気持ちを抱きます。悲しみや怒り、罪悪感や無力感、時には安堵感を抱いたり・・・それらは人によって本当に様々で、一人ひとり違います。その気持ちには間違っていたりおかしかったりするものはなく、そのひとつひとつが大切なものです。ずっと続く気持ちもあれば、時と共に落ち着いてくる気持ち、何かをきっかけに強く出てくる気持ちもあります。また、生活や価値観にも変化があるかもしれません。失った後の人生を歩んでいく過程もまた一人ひとり違い、そのすべてが大切なものです。

◆グリーフタイムについて
日常の生活に追われるとそんな自分のグリーフになかなか目を向けにくくありませんか。それぞれの人にとって大切なグリーフを、大切にする時間と場所、それが『グリーフタイム』です。無理やり自分の気持ちと向き合ったり、無理やり忘れたり、乗り越えようとするものでもなく、ちょっと立ち止まって、その時々の自分自身を静かにそっと見つめる…そんな時間と場所になればと思っています。

自分のグリーフを・・・失った大切な人との時間を・・・

ゆっくりと大切にするための時間と場所。

◇詳細はグリーフタイムのHPをご参照ください。
http://grieftime.jimdo.com/

 

人物(五十音順)

佐脇亜依
(グリーフタイム主宰・臨床心理士)