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2022/11/9~11/27 おてら終活 お十夜まつり

あなたと一緒に ずっと生きてる
感じる 気づく お十夜まつり

コロナ禍で延期となっていた催しの一部プログラムをふくめ、新たに「おてら終活 お十夜まつり」として開催します!

仏祖・お釈迦様は人を見て法を説かれた(対機説法)「対話」の元祖。
仏教伝来千五百年の伝統と智慧を寄せ、古くて新しい「終活」との出会いの場です。
今回も様々なプログラムが揃いました。どうぞお気軽にご来場ください。

お十夜とは、秋の実りに感謝して、十日十夜にわたってお念仏を称える浄土宗の法要です。

【日程】
2022年11月9日(水)~11月27日(日)

【会場】
浄土宗應典院・大蓮寺にて

【料金】
各プログラム 一般1000円
ともいきの会会員 500円
(一部プログラムは無料)

【申込】

下記、申込フォームよりお願いします
https://forms.gle/BbYWBk2ZfsKxPa5E9

【ともいきの会】入会希望の方は下記よりどうぞ(当日にご入会もできます♪)
https://www.outenin.com/article/article-13310/

電話:06-6771-7641
メール:info@outenin.com

【プログラムラインナップ】

看仏連携スピンオフ企画(共催:看仏連携研究会)
お寺のコミュニティ・ケア入門!
~withコロナ社会におけるお寺の役割

長期化するwithコロナの社会、地域やコミュニティにおける「共助」の仕組みがいっそう重要ともなっています。お寺の持つ精神性や、場や人の持つ資源の力を活用し、それぞれの地域におけるコミュニティ・ケアの活動の可能性を考えます。

<日時>
11月23日(水祝)14:00~16:30

<会場>
大蓮寺

<参加費>
一般 1000円
ともいきの会会員 500円

<コーディネーター>
中平了悟(浄土真宗本願寺派西正寺住職)

1977年尼崎市生まれ。浄土真宗本願寺派清光山西正寺住職。龍谷大学大学院で学び、地域の人とともに社会課題を学び考える「テラからはじまるこれからのハナシ。」、カレーを食べながら文化・異文化に触れる「カリー寺」、「普通を語ろう(仮)」等を企画。また、尼崎地域の取り組みにも積極的に関わり、地域のお寺の住職としての活動を行っている。京都・大阪の大学等で非常勤講師も勤める(仏教/浄土真宗の思想、宗教と社会課題の関係がテーマ)。

 

<事例紹介>

★介護者カフェ
正木唯真(浄土宗西照寺住職)

1976年生まれ。京都市出身 佛教大学別科専攻科卒。卒業後、2001年浄土宗南米開教区赴任。サンパウロ別院日伯寺勤務、マリンガ日伯寺勤務、パラナ老人福祉和順会勤務。任期満了帰国 2004年西照寺住職就任し現在に至る。海外生活で寺院・教会の在り方を学び、西照寺では、「てらともプロジェクト」お寺を多世代が集まる場、同じ悩みや、喜びを分かち合える友達作りを目指し、介護者カフェ・N P O学習支援「寺小屋teller」、大人の寺小屋(英会話教室・中国語教室)など社会福祉協議会と大阪教育大学の学生と連携し活動中。

 

★子ども食堂
足立敦子(真宗大谷派 勝光寺坊守)

1955年生まれ。京都大谷大学哲学学科卒。昭和54年真宗大谷派勝光寺新発意と結婚。昭和60年教師資格を取得。平成11年より代務者と坊守を兼任。大阪更生保護女性連盟副会長。子ども食堂「てらキッズ運営委員会」代表。高齢者の立ち寄り処「てらカフェ」代表。大阪市西区女性団体協議会副会長。大阪市西区九条北連合会長。

 

★まちの保健室
石原政洋(浄土真宗本願寺派 幸教寺住職)

1987年大阪生まれ。一般家庭出身。17歳で得度し、龍谷大学文学部仏教学科へ入学。2013(平成25)年に幸教寺住職に就任。自身の体調不良をきっかけに健康管理への関心が高まる。2021年理学療法士と共に「100歳まで歩いて通えるお寺プロジェクト」発足。2022年3月より本堂にて大阪府看護協会主催「まちの保健室」スタート。

河野秀一(看仏連携研究会代表/龍谷大学実践真宗学研究科)

株式会社サフィール代表取締役、関東学院大学大学院看護学研究科非常勤講師、北里大学非常勤講師、一般社団法人日本看護管理学会評議員、臨済宗妙心寺派少林寺閑栖住職。各地の看護協会で看護管理者向け教育を行うとともに東京、埼玉、愛知県において「地域連携・退院支援研究会」のコーディネーターとして活動している。

大西宗英(龍谷大学大学院実践真宗学研究科)
保々光耀(龍谷大学大学院実践真宗学研究科)
寺院で開かれる「まちの保健室」を研究対象にしてくださっているお二人。

 

大切な家族、ペットの命に寄り添って。
ペットロスとグリーフケア

獣医師・獣医療ソーシャルワーカーの今井泉先生から、家族と思う飼い主さんだけでなく、ペットに関わる人たちのグリーフ(悲嘆・深い悲しみ)、そのようなグリーフを抱える人への「寄り添い」についてお話いただきます。

<日時>
11月17日(木)14:00~16:00

<会場>
應典院 気づきの広場

<参加費>
一般 1000円
ともいきの会会員 500円

<講師>
今井泉(大阪公立大学獣医学部附属獣医臨床センター特任臨床助教、泉南動物病院 獣医療ソーシャルワーカー)

北里大学獣医畜産学獣医学科卒業。
動物病院に勤務、夜間動物病院での勤務経験あり。
上智大学グリーフケア研究所で学び、スピリチュアルケア師専門の資格取得。
現在、大阪公立大学獣医学部附属獣医臨床センター特任臨床助教。
獣医療ソーシャルワーカー(VSW)として、
泉南動物病院に在籍。

<進行>
沖田 都(應典院職員)

 

終末期の食事にまつわるお話
食とグリーフケア

栄養のみにフォーカスするのではなく、一人ひとりのこれまでの人生を尊重し、これからの大切な時間がより豊かなものとなるための「食」についてお話いただきます。

<日時>
11月12日(土)14:00~15:30

<会場>
應典院 気づきの広場

<参加費>
一般 500円
ともいきの会会員 無料

<講師>
甲斐 千穂(元病院管理栄養士/食物栄養学修士/臨床傾聴士(上智大学グリーフケア研究所認定))

体育学科出身、病院管理栄養士として22年間、患者さんやご家族のケアを行う。NST(栄養サポートチーム)と緩和ケア病棟を主な活動の場とする。栄養のみにフォーカスするのではなく、患者さんのこれまでの人生を尊重し、これからの大切な時間が食を通じてより豊かなものになるようサポート。患者さん、ご家族が悔いなく生ききるための「最期の一口」までをケアする。

 

土から生まれた、心の形。
可南 つちびと展〜いのちの数だけ〜

この何年かで、生と死は突然ひっくり返るのだと思い知りました。
だからこそ、生で終わりではなく死んでも思い続けることができる場所ーー。
そんな空間に「つちびと」を添えたい。
そして・・旅立った命を優しく思い出したい。
お茶碗と同じ陶器でできた「つちびと」は愛や喪失など見えない心を伝えます。

<日時>
11月17日(木)~27日(日)
11:00~18:00

<会場>
應典院2階 気づきの広場

<入場費>
無料

<作家>
可南(つちびと作家・陶造形作家)

大阪生まれ。1996年より「つちびと」と名付けた陶の立体像を制作。
岸和田市文化協会会長賞や家庭画報大賞審査員特別賞など、いくつかの受賞を重ね、
以後、神戸大丸くらしのギャラリーやワイアートギャラリー、ぎゃらりいホンダ他、
関西のギャラリーで個展活動を年2、3回のペースで開催。
数社の新聞や、マリア書房「瞳」、雑誌クロワッサンで掲載される。
最近は、地域を関西に限らず、東京(丸善丸の内本店・御茶ノ水ソラシティ)、
宮城(斎理屋敷)など活動の場を広げている。

 

11月26日(土)13:00〜14:00
アーティストトーク開催! ゲスト:大蓮寺・應典院僧侶

 

大阪府看護協会主催
まちの保健室

お寺にベテラン看護師さんがやってきます。健康相談、生活習慣の見直し、育児相談お気軽にどうぞ。僧侶による人生相談・終活相談も承ります。血圧・体脂肪・握力測定、生活習慣病・介護予防相談、看護・介護相談など
乳幼児の身長・体重測定、妊娠・出産・育児相談
僧侶による人生相談

<日時>
11月9日(水)14:00~16:00

<会場>
應典院ロビー

<参加費>
無料

 

 

「ひとり」を大切にする時間 
グリーフタイム

失った大切な人やモノに思いを向けるための時間をお過ごしいただくことができます。今の自分を表現する切り絵のようなグリーフカラーや、手紙を書くワークを準備しています。

<日時>
11月26日(土)14:00〜16:30

<会場>
應典院研修室A

<参加費>
500円(お茶代として)

入退場自由 申込・準備物不要

 

各プログラムのあとはお墓ツアーも!大蓮寺800坪の墓地やクラウドファンディングでできたともいき堂を、巡りましょう!


【問合せ】應典院寺務局
〒543-0076 大阪市天王寺区下寺町1-1-27
TEL 06-6771-7641 FAX 06-6770-3147
E-mail info@outenin.com URL https://www.outenin.com

【主催】浄土宗大蓮寺 塔頭 應典院

【助成】公益財団法人浄土宗ともいき財団

【協力】学校法人蓮光学園パドマ幼稚園