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2023/6/20 おてら終活カフェvol.42「遺贈寄付あれこれ(まこと法律事務所・北村真一)」

お寺で「人生のしまい」について一緒に考え、語らいましょう。

終活に関わるいろいろな専門家をお招きして、実務的な課題を一緒に考えてきた「おてら終活カフェ」。ともいき堂の優しい雰囲気のなかで、ゆっくりと語る時間や、体験ワークショップも大切にしています。そんな「おてら終活カフェ」も6年目となりました。これからも新たな学びや出逢いを育むために取り組んでいきます。

2023年6月テーマ <遺贈寄付あれこれ>

■昨今、遺贈寄付への関心が高まっています。
なぜ遺贈寄付への注目が高まっているのか、遺贈寄付のメリット・デメリットを踏まえてわかりやすく解説します。また遺贈寄付に至るまでの終活全般について、実際の相談事例をもとに、気をつけるべきポイントを押さえます。遺贈寄付について考えることを通じて、ご自身の生きざま、あり方を考える機会としていただければ幸いです。

*遺贈寄付とは、将来最期を迎えたときに、残った財産の一部を特定の個人や団体に寄付することです。相続税がかからない(※)、少額からでも可能といった利点があることから、人生の最期で次の社会に役立てる遺贈寄付を検討する方は、年々増加傾向にあります。
※NPO法人や財団法人・学校法人などの法人格の場合

日時:2023年6月20日(火)14:00~15:30
会場:應典院研修室(さっとさんがのお部屋)
参加費:500円(ともいきの会員無料/どなた様もお気軽にお越しください)
申し込み:https://forms.gle/dECWqiWJFgaSzRAw8

■講師プロフィール

弁護士法人まこと まこと法律事務所 代表弁護士
株式会社macoto.creative 代表取締役
北村真一(きたむら しんいち)

1985年大阪府生まれ。京都大学法科大学院修了後、2013年まこと法律事務所を開所。
相続をはじめとした様々な問題解決に取り組むなか、身寄りのない方の死後の財産が国庫に帰属される金額が増加していく一方で、社会課題の解決に情熱を注ぐNPO法人が資金難に陥っている現実を目の当たりにし、おひとりさま向け終活サービス「finale:」 (フィナーレ https://finale-macoto.com/)を立ち上げる。贈る側・贈られる側の双方がより豊かな人生となることを目指し、日々活動中。

問い合わせ:浄土宗應典院
TEL:06-6771-7641  mail:info@outenin.com

助成:浄土宗ともいき財団

★今後の予定

2023年10月17日14時~15時30分「看護師と語らう人生会議」

宮川 栄美子 みやがわえみこ

看護師、ICF認定コーチ(ACC)、上智大学認定臨床傾聴師、 医療の現場、子育て、看護学校教員を経て、現在は看護の研修事業とコーチング、臨床看護(外来救急)、一般財団法人安住荘(ビハーラ21)コミュニティマネージャーをライフワークに活動中。学びの中で、「聴く」ことの可能性に魅了され、現在も上智大学グリーフケア研究所、日本GRACE研究会にて「コンパッション」と「慈悲」について探求を続けている。

2023年2月20日14時~15時30分「お手紙のススメ~元郵便局長と書いてみよう」

田中幹久 たなかみきひさ

元特定郵便局長。青少年ペンフレンドクラブの地域グループ“おもしろ遊便倶楽部”代表。現役時代から地域のイベントや百貨店、ショッピングモール等で手紙のワークショップや、保育園から高校まで手紙の書き方の出前授業を行う。郵便営業インストラクター、法人営業担当の経験から、社員研修や郵便グッズの企画なども手がけてきた。PFCおたよりアドバイザー兼トレーナー、日本郵便株式会社のグリーフケア社内講師。

2023年3月19日14時~15時30分「人生100年時代~ずっと元気で健康を当たり前に」

香川美幸 かがわみゆき

大阪府堺市生まれ。大学卒業後、食品メーカーにて30年にわたり営業に従事するが、家族に病が見つかったことをきっかけに薬膳学を学ぶ。複雑な薬膳理論と食材が覚えられず苦労していた時、覚えなくても実践できる9マス薬膳シートという手法を思いつく。食材を見える化したこの方法は、薬膳を初めて学ぶ人にもわかりやすいと好評。生涯を通じ人生を楽しめるカラダづくりのために役立てていただきたい、そんな思いで薬膳を伝えている。