イメージ画像

【開催報告】應典院、次代へ向けてスタート!あそびの精舎、オープニング。

去る4月18日、應典院の新しいステージ「あそびの精舎」のオープングイベントが開催、多様な世代70人が集まって、そのスタートを祝いました。

開幕は、應典院住職秋田光彦の「あそびの精舎イントロダクション」として、あそびの精舎の具体的な活動についてプレゼンテーションがありました。活動にレイヤーが幾層も重なり、アートやケアなどこれまでの取り組みも包摂しながら、今後は多様な地域連携や協働を目指すとお話がありました。

また後半は、應典院と協働する一般社団法人Deep Care Labの川地真史さん、田島瑞希さんと、ゲストの産業僧・松本紹圭さんが登壇、「あそび」「お寺」「場づくり」「ライフコモンズ」など多様なキーワードを巡って、セッションが繰り広げられました。またフロアに指名があり、大蓮寺住職で4月からパドマ幼稚園園長に就任した秋田光軌が発言し、今後、應典院と幼稚園の連携の可能性についても言及がありました。

その後、内装設計を担当したドットアーキテクツの家成俊勝さん、また床画を担当したアーティストの木下友梨香 さんも登壇して、作品についてコメントをいただきました。

また第2部は気づきの広場で交流会を開催、会場溢れんばかりの参加となり、山口洋典・元應典院主幹(立命館大学教授)の乾杯の発声によりにぎやかな交流のひとときとなりました。途中、P E Cの探究パートナーの面々や、5月開会の「むぬフェス」のボランティアスタッフなど新しい担い手の紹介がありました。

会場は以前からの應典院ファンに加えて、Deep Care Labに共感する若手も多数参加しており、多様な世代が混じり合う、「ライフコモンズ」にふさわしい場となりました。

本堂ホールを満場にした公式イベントは実に4年ぶりのこと。中央の阿弥陀様もいつも以上にお慈悲の微笑をこぼしておられました。