
2024/11/17~23 くらしとケアWeek(byおてら終活プロジェクト)
くらしとケア Week
2024年春より、應典院は「あそびの精舎」としてリニューアルオープンしました。
「あそびの精舎」のコンセプトのひとつに「Care(ケア)」があります。
應典院では「死を考えることは今を生きること」という考えのもと、日常のケアだけでなく、終活やとむらいなど、死と身近になるコミュニティケアの集いを多数開催し、地域との関係づくりを進めてきました。
今回は「くらしとケアWeek」として、これまでに開催を重ねてきたコミュニティシネマや終活カフェ、まちの保健室、グリーフタイムの特別版を1週間に渡って開催します。秋のお出かけに、是非ご参加ください。
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コミュニティシネマVol.24 横田丈実監督映画
東京ドキュメンタリー映画祭2023 短編部門コンペティション 準グランプリ受賞作品
「肩を寄せあって」
ともに生きて、ともに亡くなってゆく。
肩を寄せあって暮らす人たちを見つめた
お坊さん監督による
静かなドキュメンタリー。
奈良県斑鳩町。いかるがの里と呼ばれる日本のふるさと。横田監督はこの町で生まれ、この町で育ち、この町で映画を撮り続けてきました。横田監督の日々の暮らしは衣姿で檀家さんを訪ねること。監督の本職はなんと、お坊さん!
1999年、寺の隣に建てられた丸太のテントで映画の上映会が行われました。そこに集まった平均年齢70歳そこそこの観客たちが20年経って、どのような人生を歩んでいったのか。『肩を寄せ合って』ではその軌跡を、横田監督が自ら辿ります。
小さな町で肩を寄せあって暮らす人たち。ともに生きて、ともに亡くなってゆく人たち。そんな「生死の物語」は観る者に不思議な安らぎを与えてくれることでしょう。
公式HP https://www.katawoyoseatte.com/
11月17日(日)13:00~14:30 (*上映時間 約52分、トークショー約30分予定)
会場 應典院本堂
参加費 800円 当日受付 1,000円
申込 https://forms.gle/umztoq6Q6X2ErPRT8
トークショーゲスト *参加者からの質疑応答時間も設けます。
横田丈実(「肩を寄せ合って」監督)
聴き手/齋藤佳津子(應典院主査)
おてら終活カフェ/お坊さんに聴く
「終活って必要!?~託せる人いますか~」
お坊さんのお話を聴き、語り合う時間。実務的な「終活」ではなく、お寺で聴く「宗活」を!
「終活」ブームが続いていますが、大蓮寺は一人ひとりが自分のこころに向き合う「宗活」を大事にしています。大切な人や物事との別れ、暮らしにおける不安や落ち込みを前にした時、相談できる人や場所はありますか?お寺さんでお坊さんのお話を聴いて、共に語り合う時間を持ちませんか?
11月19日(火)14:00~15:30
会場 大蓮寺客殿
参加費 500円 (ともいきの会 会員無料)
申込:https://forms.gle/M4agj1ba9WYUd2zZ7
詳細:https://www.outenin.com/article/article-19156
ゲスト 河野清麿(かわのきよまろ)
浄土真宗(単立)遍満寺 十四世住職(大阪市西淀川区)。大谷大学仏教学科卒。大学卒業後、大阪府青少年育成事業や国際短編映画祭などの運営に関わる。先代住職の病と老いを機に発心。再度高野山大学にて学びなおし、グリーフケアやスピリチュアルケアに出会う。現在、門信徒さんとの会話を大切にした月参りを行うほか、「良い弔いは遺された人の人生も豊かにする」をモットーに「お坊さんがするお葬儀屋さん」の実践を行っている。
助成/公益財団法人浄土宗ともいき財団
まちの保健室&語らいカフェ
特別プログラム『秋の養生🍂ととのいお灸』
学校の保健室のように、心配ごとや不安について、看護師さんに聴いてみましょう。
くらしの中のケアの場「まちの保健室」。今年度から「語らいカフェ」を併設し、子どもから高齢者までの、こころとからだについて、看護師や薬剤師、傾聴士などが相談に応じます。不安や悩みを抱え込まず、僧侶や終活相談スタッフもおりますので、気軽にご相談ください。
11月20日(水)10:00~12:00
会場:應典院ロビー
参加費:無料
申込:不要
京都仏眼鍼灸理療専門学校卒。
協力/大阪府看護協会、天王寺区社会福祉協議会、天王寺区薬剤師会
グリーフタイム
あなたらしく、グリーフを大切にできる時間を。
グリーフとは、大切な人やモノを失うことによる反応とその過程のことを言います。グリーフタイムは、日々の暮らしから少し離れた場所に身を置き失った大切な人やモノに、失うという経験をしたあなた自身に「ひとり」で、そっと思いを向けるための時間です。失った人やモノへの思いを表現する切り絵のようなワークや大切な人や自分に宛てた手紙を書くワークを準備しています。飲み物やグリーフに関わる本などもありますので何もせず、ゆっくりと過していただくこともできます。
11月23日(土祝)14:00~16:30
会場:應典院ロビー
参加費:500円
事前申込:grieftime2009@gmail.com
【お問い合わせ】 應典院
TEL:06-6771-7641
FAX:06-6770-3147
E-mail:info@outenin.com
【会場】
應典院(〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1-1-27)
大蓮寺(應典院となり)
【アクセス】
・OsakaMetro堺筋線「日本橋駅」/近鉄線「日本橋駅」8番出口より東へ徒歩7分
・OsakaMetro谷町線「谷町九丁目駅」3番出口より西へ徒歩7分
・近鉄線「近鉄上本町駅」3番出口より西へ徒歩13分
・近鉄バス あべの・上本町シャトルバス「近鉄上本町」→「下寺町一丁目」下車すぐ目の前 https://www.kintetsu-bus.co.jp/route/circlebus/