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8月24日、大阪ボランティア協会『Volo』の取材で早瀬昇常務理事が来寺されました。

先月、25年に渡る大阪ボランティア協会事務局長の職を引かれた早瀬昇さんが應典院に来寺、秋田住職と懇談をされました。その目的は当協会が発行する市民活動総合情報誌『Volo』(ウォロ)の予備取材のためでした。2時間にわたる懇談では、特に「仏教とボランティア」の話題に花が咲きました。

実は早瀬さんと秋田住職は同じ1955年生まれ。15年前の阪神・淡路大震災をきっかけに、親しく交流が続いてきました。大阪のみならず日本のボランティア社会の創造について早瀬さんの存在が大変大きなものがあります。先般、7月24日に開催された「早瀬昇さん、これからもよろしくね!の会」では、閉会の際に、秋田住職から「組織は諸行無常。万物は流転する。組織の人から隠遁して個を生きていく決意をされた今、改めて市民とは何かという姿を見せていって欲しい」とのことばが送られています

協会退職後、早瀬さんは現在フリーで活躍しておられますが、近いうちにまた、大きな社会実験を期待しています。なお、今回の懇談の内容を踏まえた『Volo』は10月に発行される予定とのことです。ご期待ください。