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8月3日「詩の学校」お盆特別編「それから」

8月3日、お盆の時期にその1年を振り返り、それぞれに巡った「死」に思いを馳せ詩作に臨むワークショップ「詩の学校・お盆特別編」が開催されました。

詩作の前には大蓮寺にて秋田光彦住職による法要が行われました。今年は東日本大震災で亡くなられた方々の初盆にあたるということで、秋田住職より被災地の報告、そして新盆の心得についてお話いただき、参加者全員で南無阿弥陀仏と唱え、震災で亡くなられた方々を供養しました。
その後、墓地にて蝋燭のあかりが灯る中、思い思いの場所で詩作。

1時間程の時間を経て辺りがすっかり暗くなった頃、墓地の中央に集まり、お互いの朗読に静かに耳を傾けました。
多くの命が失われた震災の年に、遠くの命、たくさんの命に思いを巡らし、「死を思い生を思う」時間となったのではないでしょうか。