イメージ画像

3/14 詩の学校 コモンズフェスタ特別編開催

3月14日、本堂ホールにて、上田假奈代さんによる「詩の学校 コモンズフェスタ特別編」が開催されました。いつもは研修室Bで行われているワークショップですが、今回は木村幸恵さんの「クリスタル・キャノピーl水晶天蓋」の展示の下で行われました。

まさに水晶天蓋の名前の通り、きらきらとうごめく天蓋、そしてご本尊さまの見守る中、まずは自己紹介のかわりの近況報告から始まります。円形に座った10名ほどの参加者がとつとつと最近あったことや思いを語りますが、やはり多くの思いが東北へと寄せられます。

その後の創作の時間はいつもと異なるスタイルで、広い堂内の思い思いの場所でごろりと寝そべりノートに言葉を綴っていきます。
発表はまた円に戻り、各々が創作したものを読みあげていきます。発表された詩には、水晶天蓋からインスピレーションを得たものや生死を取り入れたものが多く、発せられる言葉とそれに耳を傾ける静かな時間が堂内に流れました。

最後に、参加者の方々が口々に「気持ちがリセットされる異空間」「場の力が大きい」「大切な時間」という感想を語られたのは、墓地を望む広場と人が集う本堂ホールという「生と死」が隣り合わせた應典院ならではないでしょうか。

コモンズフェスタもあと1日を残すのみとなりました。どうぞ最後までご関心ください。