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【開催報告】墓Bar、開店。墓地の光景に圧倒。

去る6月14日夜、應典院にて第1回の「墓Bar」が開催、20名の参加がありました。

墓Barは、應典院の2階気づきの広場から大蓮寺墓地と背後の森を眺めながら、一杯やろうという交流企画。「お墓を見ながら飲む」というコピーに惹かれたのか、すぐに定員満了となりました。
18時半の「開店」から30分間はサイレントタイムとして、全員無言で墓地の光景を眺める時間を過ごしました。日常ではありえない静寂と視線を共体験することで、目の前の「祖先の光景」に思いを馳せる厳かな場所となりました。
大蓮寺の墓地は、800坪という広さはもちろん、上町台地の高低が見てとれる特異な地形、また中世浄土教の聖地として知られた由緒、さらに現代の墓地事情など、さまざまな特徴があり、参加者もその光景に感じ入ったようでした。
その後、初代マスター長井俊行さんの進行で、交流タイムとなり、写真家藤田温さんとのトークなどもあり、和やかな雰囲気で出会いや交流を楽しみました。
会場の空調の不具合もあり、2回目以降は未定ですが、ぼちぼち開催してまいります。回毎に変わるコモンズバーですので、マスターに名乗りでていただく方歓迎です。
秋田光彦住職のブログもご参照ください
「祖先」の原郷に向き合う時間
https://www.outenin.com/article/article-18688/