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2025/12/25『おわりのケア展 ― モノ・いきもの・AI/ロボットの死と供養 ―』報告レポート

2024年11月8日〜16日、應典院にて、『おわりのケア展 ― モノ・いきもの・AI/ロボットの死と供養 ―』を開催しました。

現代の私たちは、身近な人の死やペットとの別れ、壊れてしまった日用品、静かに失われていく文化など、さまざまな「おわり」に囲まれて暮らしています。けれど、こうした小さなおわりには、つい蓋をしてしまいがちです。知らず知らず心が痛むのは、その「おわり」をちゃんとケアできていないからかもしれません。

日本には、人だけでなくモノや草木、さらにはAIやロボットにも祈りを寄せる「供養」の文化があります。仏教の「会者定離」は、出会ったものとは必ず別れるという教えですが、供養はその別れを受け入れつつ、新たな関係を結び直す行為でもあります。

『おわりのケア展』では、日用品・いきもの・AI/ロボットの三つを手がかりに、現代社会における“新しいおわりのケア”を探究しました。

その報告レポートをあそびの精舎noteにて公開しています。
是非お読みください。

https://note.com/asobi_outenin/m/m5641f865d604