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2010年度の舞台芸術祭space×drama、無事閉幕しました。

space×drama2010閉幕。

2010space×dramaクロージングトーク

8月29日にbaghdad caféの千秋楽とともにspace×drama2010が無事に閉幕しました。2月から月1回の制作者会議で今年の演劇祭を「どのように盛り上げるか」を題材に、協議を重ねてきました。そして6月末にspace×drama2010特別招致公演である突劇金魚の公演で幕を開けて以来、2ヶ月の期間に6つの劇団が演劇公演を行いました。各劇団の公演の様子や作品の内容は、今年の制作者会議で決定した初の試みである、関西小演劇の一線で活躍する松田正隆氏・岩崎正裕氏・石原正一氏によるspace×drama2010の特設HPでの劇評コーナーと、参加劇団等の相互による批評空間である劇評ブログをご覧下さい。あわせて担当曜日を決め、劇団の稽古の様子や劇団の日常を切り取った様子を綴ったリレーブログもお楽しみいただければと思います。
閉幕に先立ち、8月29日の夜に行われたspace×drama2010クロージングトークでは、各劇団から代表または作家・演出家が登壇し、それぞれの作品について、space×dramaに参加して等の意見が交わされました。トークの最後には今年の優秀劇団の発表をさせていただき、過日開催された選考会の結果、コトリ会議を次年度の協働プロデュース対象劇団とすることを発表、目録が授与されました。
應典院舞台芸術祭space×dramaは、参加劇団とともに作り上げている演劇祭です。来年の参加劇団は10月末〆切で公募中です。「可能性の交差点」を掲げている演劇祭を盛り上げるため、多くの劇団に関心、ご参加していただけることを願っております。