應典院舞台芸術祭

浄土宗應典院が再建された1997年に開催された舞台芸術祭「space×drama97」。平田オリザ氏のワークショップや上海太郎氏の一人芝居、南船北馬一団の公演等、音楽、演劇、舞踏の様々なジャンルの舞台芸術を上演するスタイルでスタートしました。

2003年よりは第2期として若手劇団を支援するスタイルに移行。劇団の制作者を育成する機会を設けるなど先進的な取り組みの中、毎年選出される三者協働プロデュース劇団(優秀劇団) はその後大きく飛躍していくなど、若手劇団の登竜門となる演劇祭として認知されてきました。

2016年をもって第2期の開催に一旦ピリオドを打ち、昨年2017年にはこれまでの集大成的演劇祭として『應典院舞台芸術大祭 space×drama ○』(おうてんいんぶたいげいじゅつたいさい・すぺーすどらま・わ)を開催。6つの演劇公演と多数の関連企画は他に類を見ない規模での開催となりました。

浄土宗應典院再建21周年にあたる2018年より「Space×Drama×Next」(スペース・ドラマ・ネクスト/通称SDN)として全面リニューアル。これまでの短期集中開催から年間開催に移行、『じっくり向き合う演劇祭』に生まれ変わりました。

その初年度となるSDN2018では「いのちに気づく演劇プログラム」をテーマに掲げ、2018年6月~2019年5月にかけて開催中です。

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