イメージ画像

11/30コミュニティ・シネマ・シリーズVol 20 僕らはココで生きていく 上映会とトークセッション

去る11月30日(土)には應典院で、コミュニティ・シネマ・シリーズVol 20の上映会がNPO法人泉州てらこやさんのご協力で、トークと交流会が上町台地マイルドHOPEゾーン協議会のご支援で実現いたしました。

今回の映画は東日本大震災の1ヶ月後から2年あまりを取材したドキュメンタリーで、「いわて三陸復興食堂」を運営されるために多くの仲間たちと「場」を作られる様子を撮影されたものでした。実に素材テープは800時間におよび、それらの中で語られた言葉と人々の思いを伝えるために、上映会の会場に監督や関係者が出向き、必ず語りとセットでの上映会を開催されている手法にこそ、監督のこの作品に寄せる思いが詰まっていることに現れていると感じました。

また、監督のトークの後には研修室Bに場所を移動し、観客の方たちと車座になりながら、映画のこと震災の記憶とのことなどを語り合いました。記録という媒体が、記憶の風化を抗うチカラになることを、『僕らはココで生きていく」という映画に深く感じるトークセッションと交流会でした。