應典院寺町倶楽部とは

会長ごあいさつ

應典院寺町倶楽部は、浄土宗應典院の理念に賛同し、「寺院空間を活用した諸活動を通じて、いのちに対する〈気づき〉を育み、人々が互いのちがいを越えて存在を認め合う、共生社会の創造」を目的に活動する、市井の人々による非営利団体(NPO)です。

2017年度からは、若い世代の会員を中心にした「執行部」が立ち上がりました。これによって、應典院舞台芸術祭やコモンズフェスタをはじめ、應典院における事業の立案・承認・実行・記録に至るまでを、会員が主体的に行うことのできる仕組みが設けられたことになります。「お寺(浄土宗應典院)とNPO(應典院寺町倶楽部)の協働」を一層前に進めるべく、これまでの事業を引継ぎながら、新しい試みも受け入れることのできる柔軟なあり方を目指しています。

上記の目的に共感してくれる方であれば、浄土宗の信徒に限らず、様々な分野の方の入会をお待ちしています。他宗派・他宗教の方でも結構です。「会員のつどい」をはじめとする場で、様々な関心を持つ会員同士が領域を越えて交流することによって、互いの活動がつながり合うような動きが生まれることを期待しています。

「場」を開いてきたお寺の理念を具現化するのは、私たちの行動です。應典院寺町倶楽部は、誰かが何か面白いことをしてくれるのを待つための場ではありません。行動するのは「あなた」です。より良い社会を生み出していくために、應典院というこの場で何ができるのか。私たちと一緒に学び、語り、考え、実践していきましょう。

應典院寺町倶楽部会長 西島宏

組織について

組織については、こちらをご覧ください。

共生社会の創造に向けて

應典院寺町倶楽部は、浄土宗應典院の理念に賛同し、「寺院空間を活用した諸活動を通じて、いのちに対する〈気づき〉を育み、人々が互いのちがいを越えて存在を認め合う、共生社会の創造」を目指して活動しています。

これまで應典院寺町倶楽部が展開してきた各種の企画は、学び、アート、ケア、まちづくり、スピリチュアリティの5つにまとめられます。事実、寺子屋ということばが象徴するとおり、寺が古くから学びの拠点であったことに着目し、「寺子屋トーク」と題した企画を行ってきました。また、医療、福祉、教育、国際交流等、多岐にわたる専門分野を横断して、生活文化に根ざした魅力や問題を明らかにする実践こそアートであると捉え、アートと社会活動のための総合芸術文化祭「コモンズフェスタ」等を展開してきています。そして、古来からの「世話」の文化が、契約に基づく「ケア」という制度化の流れにあることを踏まえて、お互いの「いのち」に向き合い、自らの死生観を育む場づくりに取り組んでいます。加えて、寺を拠点にした一連の活動の総体は、まちづくり活動そのものですし、自己と他者が積極的に向き合う機会が生み出されることにこだわるのも、お寺を拠点に活動している反動と言えます。

いずれも特徴的なのは、場を提供する宗教法人應典院に対し、應典院寺町倶楽部が違和感なく場を創造していることです。應典院という場の個性に、應典院寺町倶楽部がどのような価値を創出できているかに着目いただければ、と思います。