應典院マンスリーライトシネマ

應典院マンスリーライトシネマ

應典院マンスリーライトシネマとは

應典院寺町倶楽部が浄土宗應典院との協働のもと、2005年より開催してきた「應典院コミュニティシネマシリーズ」に加えて、新しく2019年より開始する映画上映会&トークイベントです。映画文化の市民レベルの発展のため、製作・配給・上映という、映画にまつわる社会システムと、生活文化に根ざした観賞の機会とを接続する場づくりに非営利の立場から取り組んできました「應典院コミュニティシネマシリーズ」に対して、「應典院マンスリーライトシネマ」は、「市民の自発的な文化としての映画(ライトシネマ)の製作及び上映文化の醸成」、その中でも特に「気軽に」「定期的に」ライトシネマに触れられる場として開催してまいります。

2019年2月の開催
2019年3月の開催
2019年4月の開催
2019年5月の開催 ※コミュニティシネマシリーズ開催のためお休み
2019年6月の開催
2019年7月の開催
2019年8月の開催
2019年9月の開催
2019年10月の開催
2019年11月の開催
2019年12月の開催
2020年1月の開催
2020年2月の開催
2020年3月の開催
2020年4月の開催
2020年5月の開催

2019年2月の開催

2月26日(火) open19:00 / start 19:30

vol.1『金哲義監督短編集』

金哲義監督作品[合計約40分]

劇団MAY主宰の劇作家にして映像作家でもある金哲義。世の中にダメな親父と、世の中を斜にかまえた少女。もう交わることのない時間の中で、共通に流れるものが在る…代表作である『光の葬列』のほか、幼馴染の中学生二人の止まっている時間と微かに動く想いを描く『「アリョンの景色」のための練習撮影 』、一人でふらりとカメラを持って、あてもなく出かけて、そこで何を思いつき、何を撮れるのかに挑んだ『Shooting Alone』など、叙情溢れる珠玉の短編集。

 


2019年3月の開催

3月12日(火) open19:00 / start 19:30

vol.2『なかよくなれたらいいな』

栗山陽輔監督作品[48分]

【あらすじ】新たな町に引っ越してきた小原香奈美。恋人の圭介や親友の直子と頻繁に連絡を取り合いながら新生活をスタートさせた。引っ越し作業を終えた香奈美を真賀田静香という人物が訪ねてくる。静香は香奈美から見ると四十代の女性だが、圭介から見ると二十代の女性に見える不思議な存在であった。香奈美の生活を執拗に監視、干渉してくる静香に香奈美は徐々に精神をすり減らしていく。

【出演】 西村朋恵(こまち日和)/遠坂百合子(リリーエアライン)/東千紗都(匿名劇壇)/田中尚樹(劇団そとばこまち)/丹下真寿美/大宮将司/吉次正太郎/福山俊朗/花田綾衣子

 


2019年4月の開催

4月23日(火) open19:00 / start 19:30

vol.3『たいようのドロップキック』

日浦明大監督作品[51分]

【あらすじ】神田大洋(10)はプロレスごっこに夢中な小学生。五年生になっても逆上がりが出来ないことを幼馴染のはるか(17)にからかわれている。失踪していたはるかの父・佐山が突然姿を現し一緒に暮らしてほしいとお願いされるが受け入れられないはるか。一方、大洋も父親の吾郎に逆上がりが出来るようになってほしいとお願いされるが乗り気になれない。それぞれのお願いが上手くいかない中、『おっちゃん』の教えによって大洋達は動き始めるー。

【出演】 松田花/齋藤春/琥道隆也/稲継智己/望月美幸/榎本秀太朗/花香まち/あかりれい子/他

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2019年5月の開催

※2019年5月はコミュニティシネマ・シリーズ開催のためお休みします。


2019年6月の開催

應典院マンスリーライトシネマ

6月25日(火) open19:00 / start 19:30

vol.4『あんぱん盆栽ドッチボール』

奈須崇監督作品[60分]

【あらすじ】存在したものが、ある日、忽然と姿を消す。刑事は犯人を見張り、母親達は罪を償おう試みる。大人達は難事件の謎に迫り、教師は正しい道を説く。ミステリーなのか、コメディなのか。真剣であるがゆえに人は愛おしく、面白い。

【概要】特定非営利活動法人 門真フィルムコミッションが主催する「8回の受講で映画をつくるワークショップオーディション」第1期受講生によるオムニバス映画。

【出演】 湖木信之介/谷口勝彦/松田尚子/豊田悠子/楠田たすく/ハチロー/佐々木ひとみ/舛本昌幸/川口新五/光國裕大/神谷友貴/登り山泰至/ポンちくりん/森野くるみ/北井さやか/北野美衣/今井宏樹/松元水希/楠部知子/小山ゆか/門谷正理/當山美佳/北野蒼依/宮地陽向

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2019年7月の開催

その日、恋は落ちてきた

7月9日(火) open19:00 / start 19:30

vol.5『その日、恋は落ちてきた【新編集版】』

武信貴行監督作品[約65分]

【あらすじ】

恋というものに縁なく生きてきた卯月(うづき)、30歳。

突然、落ちた初恋の相手はもう絶対に会えない相手!? それでも遅れてきた初恋は止まれない。恋ってなんだ!? 人を想うってなんだ!?

報われたい――、報われなくてもいい――、
この想いは誰の為?

究極のプラトニックが卯月を導く先の景色とは!? 行先不明の疾走感!
初めて訪れた心の動きに翻弄されながらも自らの手で自らの世界を明らかにして行く一人の女性を描くサイコサスペンス・ラブコメディ!

【出演】 丹下真寿美(T-works)/谷屋俊輔(ステージタイガー)/河上由佳(満月動物園)/三原悠里(Cheeky★Queens)/秋田光軌(浄土宗應典院主幹・浄土宗大蓮寺副住職)/坂本隆太朗/片岡百萬両(片岡自動車工業)/戎屋海老/宮川サキ(sunday)

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2019年8月の開催

オープン座セサミ

8月27日(火) open19:00 / start 19:30

vol.6『オープン座セサミ・作品集』

西村有理監督作品[約60分]

【概要大阪で人形アニメーション(パペットアニメーション)制作や人形劇を長年創り続けている団体『オープン座セサミ』の作品集です。『オープン座セサミ』のオリジナルアニメは子供・女性を中心にファミリー向けの映像、 手触り感やワクワク感を大切にし、また上質の映像・音楽・ストーリーで 子供達の冒険心をくすぐる作品を製作し続けています。今回はそんな作品の中から『コマイヌあ・うん』より2話・『ヨンタとなぞの船乗り』『おおみそか』『とらねことら』『海の男ライミ ―シャチの入り江―』を上映します。

【上映作品】

『コマイヌあ・うん』より2話(05:13)

きょうは、何して遊ぼうか? 2匹のいくところ、いつも騒ぎがおこります。神社の境内に暮らす虫たちは、大迷惑! なつかしい遊びと、夕焼け風景の「あ・うんワールド」。さあ、あなたものぞいてみませんか?

第2話「アリンコどっきり団」

アリンコたちは、鳥居の上でせっせと荷運び。危ない!何かが飛んできた! あ・うんの石投げ遊びに、大混乱。

第5話「ムカデいやはや爺」

お社の鈴には、ムカデの爺さんがすんでいる。あ・うんは、鈴を蹴ったり、はたいたり。いやはやまったく、目がまわる!

『ヨンタとなぞの船乗り』(15:38)

ここは、明治時代の神戸港。火事で焼けだされた少年ヨンタは、異人で船乗りのエド・クラバンとの出会いで、少しずつ海へのあこがれがめばえはじめるのでした。

『おおみそか』(21:34)

おおみそかに、十二支の動物たちが、正月のしたくをしている。人々のねがいごとをかなえるため、集まったはずだが、事件が次々に。

『とらねことら』(07:46)

海辺の村で、旅人はのんきにネコの写真を撮っていた。突然、空が変色し、ネコは巨大に変身し、村のすべてを破壊していく。逃げ惑う人々を見下ろしながら、崖上の旅人には、むずむずとシャッターをきりたい欲がこみあげる。

『海の男ライミ ―シャチの入り江―』(09:47)

いたずらシャチは、きょうも漁師のライミをからかって、網をやぶり魚を逃がしてしまう。ところがある日、シャチは、浜に打ち上げられてしまった。弱っていくシャチ。さて、ライミはどうする?

【オープン座セサミ】加地里枝子/上田和浩/高橋ゆみ/立花剛/松本伸司/トシタニクミ(音楽)/西村有理(監督)

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2019年9月の開催

9月24日(火) open19:00 / start 19:30

vol.7 『イベント会社ゼロ』

富田真司監督作品

【あらすじ】イベント会社0(ゼロ)で働く落ちこぼれ社員・村上、斎藤、百田、坂本、西川。5人が持ってくる企画はいつもオカルトがかったボツ企画ばかり。

そんなある日、「次も同じようなボツ企画を持って来れば5人全員クビだ」と社長の五十嵐に告げられた5人は、クビを賭けた最後の企画として霊媒師が霊能力を競う「除霊選手権大会」を企画し5人はそれぞれ企画成功に向けて動き出す。
「除霊選手権大会」に興味津々な社長の娘・恵、また個性的すぎる霊媒師も出てきて、「除霊選手権大会」は思わぬ方向へとどんどん進んでいく…。
果たして、この「除霊選手権大会」企画は無事に成功する事ができるのか…!?
そして落ちこぼれ5人はクビを免れる事ができるのか…!?

【出演】池野敬司・山本莉歩・近藤知史・小林義隆・谷崎大輝・梅本奈己峰・朝雛拓・鍋海光・安村香音・河上和紀・吉田友美

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2019年10月の開催

一田久作監督作品

10月8日(火) open19:00 / start 19:30

vol.8 『一田久作監督【超】短編作品集』

一田久作監督作品

2013年に映画学校を卒業後、1年に1本のペースで短編映画を作り続けている一田久作監督。
始まるや否やあっという間に結末を迎える【超】短編作品「名探偵一色誠」シリーズをメインに一田監督の短編集をお届けします。
関西の演劇界で活躍するあんな人やこんな人もサクッとサラッと登場。
これぞライトシネマの真髄!
普通の映画館では決して観ることの出来ない【超】短編ならではの面白さをぜひご堪能下さい。

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2019年11月の開催

11月26日(火) open19:00 / start 19:30

vol.9 Banzai Films『アンチアートモダニズム』

BANZAI FILMSは大阪・関西を中心に「みんな一緒になって作品を作る」がモットーな映像制作チーム。
長編映像やショートムービー、ハートフルなミュージックビデオ、カッチリとした企業プロモーションビデオ、またテレビ番組のVTR短篇ドラマなど幅広い「映像」をガンガンと制作しています。
出演には俳優だけではなくミュージシャン・落語家・ダンサー、また素人さん達も加わって日々
新しいエンターテイメント作品を目指して活動し続けているBANZAI FILMSのなんと完全新作映画『アンチアートモダニズム』が應典院マンスリーライトシネマに登場!!!
刺激的なタイトルの完全新作は果たしてどんな内容なのか?是非應典院でのお披露目でお確かめ下さい!!

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2019年12月の開催

君の見てた世界

12月24日(火) open19:00 / start 19:30

vol.10『君の見てた世界』

戒田竜治監督作品

【あらすじ】まもなく40代になる百合子と、20代なかばの絹子が交わし合うビデオレター。未婚でキャリアウーマンな百合子と、既婚で出産を控えた絹子。遠く離れた二人が淡々と報告し合う日常の中に、ある1年とある1日の青春の軌跡が描き出される。

【出演】西原希蓉美(満月動物園)・浦長瀬舞(劇団冷凍うさぎ)・田所草子(テノヒラサイズ)

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2020年1月の開催

1月28日(火) open19:00 / start 19:30

vol.11『立花裕介主演ショートムービー』

勝山修平監督作品

荒ぶる魂の役者、立花御大が勝山監督のいいなりになってひたすらに撮影された、愛をためされる短編作品たち!
その中から選りすぐった謎の短編たちを一挙上映!
考えるな!感じろ!!!
関西の演劇ファンにはお馴染みのあんな人やこんな人も一杯出てます。

【上映作品】
・立花裕介の夢を信じて(約2分)
・「男」シリーズ全9作品からのエンドロール(約22分)
・立花サプライズの全貌(約24分)

【監督】
勝山修平

【出演】
立花裕介・青木道弘・櫟原将宏・木下明子・小永井コーキ・近藤ヒデシ・八木進・笹倉とと・森山博仁・米山真理・是常祐美・柴崎辰治・田中尚樹・丹下真寿美・ののあざみ・福山俊朗・宮川サキ・秋津ねを・小山裕暉・須川忠俊・鈴木太海・竹田桃子・西出奈々・のたにかな子・ハシクミ・池山ユラリ・上杉逸平・中嶋久美子・福田恵・和中香穂・野倉亮太・高山実花・相内唯史・天野ジロ

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2020年2月の開催

2月25日(火) open19:00 / start 19:30

vol.12 『シークレットプラン』

安田淳一監督作品[37分]

【あらすじ】父の死でバレエダンサーの夢を諦めガソリンスタンドで働く優乃。
ある日訪ねてきた高校時代の担任は誕生日プレゼントとして小さな箱を置いていく。
箱の中にはビデオテープが入っていた。
優乃がテープを再生し始めると、こにはありし日の父の姿があった。
ファンタジーをリアリティを保ったまま描こうとした意欲作。

2007年度作品

【監督・脚本・撮影・照明・編集】安田淳一

【出演】
優乃:沙倉ゆうの
お父さん:日向祥二
先生:山本量子
お母さん:村上美麗
ほか

【安田淳一監督プロフィール】
1967年京都生まれ京都在住。本職は市井のビデオ撮影・製作業。
幼稚園の発表会や企業ビデオなどを作り続けた。10年程前から持前の器用さと費用対効果の高さを買われイベントの演出やプロデュース業も請け負う。急に閃いて京都の四条木屋町で油そば専門手を開業。
2013年に自主制作された「拳銃と目玉焼」は2014年春から大阪、香川、京都のミニシアターで先行公開されると口コミで評判を呼び延長公開が相次いだ。
その高い娯楽性と映像のクオリティーを認められ同年秋より東映系シネコンで全国6都市のロードショーを実現。観客の好評価がツイッターなどで常に話題となる。
2017年公開の『ごはん』では、東京のバルト9で先行上映が行われ、400人以上の来場者が集まり、美しい映像と感動的なストーリーによって高い評価を得た。低予算映画としては異例な、公開時からの東京、大阪、京都、横浜、福岡などの一般映画館での順次上映が決まっていた。

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【開催中止】2020年3月の開催

君の見てた世界

【開催中止】3月24日(火) open19:00 / start 19:30

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、マンスリーライトシネマvol.13『君の見てた世界』開催中止とさせていただきます。

vol.13『君の見てた世界』

戒田竜治監督作品

【あらすじ】まもなく40代になる百合子と、20代なかばの絹子が交わし合うビデオレター。未婚でキャリアウーマンな百合子と、既婚で出産を控えた絹子。遠く離れた二人が淡々と報告し合う日常の中に、ある1年とある1日の青春の軌跡が描き出される。

前回上映が12/24のクリスマスイブで来られない方が続出、再演の希望にお応えしての再上映!

【出演】西原希蓉美(満月動物園)・浦長瀬舞(劇団冷凍うさぎ)・田所草子(テノヒラサイズ)

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【開催中止】2020年4月の開催

ヒナラギ伝説 水谷しゅん

4月28日(火) open18:30 / start 19:00
※通常より30分早い開催になります。ご注意ください。

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、マンスリーライトシネマvol.14『ヒナラギ伝説』開催中止とさせていただきます。

vol.14 『ヒナラギ伝説』

インディーズ映画史上に輝くSFX冒険ファンタジーの世界がデジタルリマスターでよみがえる。

製作/西島宏(應典院寺町倶楽部 会長)
監督・脚本・音楽/水谷しゅん(‘97~98”ゴジラアイランド”)

関西の自主製作映画界の総力をあげて製作された「ヒナラギ伝説」は、熱狂のバブル景気がはじけた1991年の夏に公開された。製作期間5年、製作費400万円、キャスト&スタッフ総数125名、そして合成用アニメセル3,000枚以上、作ったミニチュアは数知れずという、まさに8ミリフィルム時代最後の超大作の誕生であった。

【あらすじ】この世の裏側に存在する世界「ヒナラギ」。そこは“ラー” というエネルギーをあやつる支配者ジャバジャーラによって征服されようとしていた。こちら側の世界の高校生、卓也とミリはそのヒナラギの世界に迷いこみ、ジャバジャーラの支配に抵抗する人々と出会う。そして剣と鏡に導かれながら彼らとともに戦いの冒険の旅に出ることになった。

【キャスト】渋谷征茂、北野晶美、岩本正治(劇団伽羅倶梨) ほか
上映時間:1時間37分

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【開催中止】2020年5月の開催

5月26日(火) open19:00 / start 19:30

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、マンスリーライトシネマvol.15開催中止とさせていただきます。

vol.15

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 料 金

  • 一般:1,000円
  • 学生:500円
  • 應典院寺町倶楽部会員:500円
  • 應典院寺町倶楽部会員(学生会員): 無料

 会 場

浄土宗應典院 本堂

 お問い合わせ

應典院寺町倶楽部コミュニティシネマ・ワーキングチーム
community.cinema2005@gmail.com

 

應典院コミュニティシネマ・シリーズ

應典院コミュニティシネマ・シリーズは、2005年より劇場型寺院・應典院を拠点に、多彩な芸術文化活動を推進するNPO「應典院寺町倶楽部」が主催するオフシアターでの上映活動です。

應典院寺町倶楽部が多彩な芸術文化活動を推進するアートNPOとして、コミュニティシネマ協議会のコミュニティシネマ憲章に賛同し、官民が一体となった新しい上映活動に取り組んでいます。

この「コミュニティシネマ」活動を実施することによって「公共上映」を推進し、地域における豊かな映画環境の実現も目指しています。そのため、2005年よりコミュニティシネマシリーズと題し、新作映画のプレミア試写会やデジタルシネマの上映会などを行ってきています。

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