【5月27日(水)】ビヨンド・サイレンス~ポストオウムの20年を語る 第2回「宗教の社会貢献は、本物か」
ビヨンド・サイレンス~ポストオウムの20年を語る
第2回「宗教の社会貢献は、本物か」
震災とオウムから20年。ニッポン宗教の変容を、應典院の現場から照射するシリーズ「ビヨンド・サイレンス」、第2回が開催されます。
近年「宗教の社会貢献」がキーワードとなって、とくに東日本大震災以降大きく波及した感があります。これは、宗教の社会に対する正の機能を評価した言葉として、社会の側から、またそれ以上に宗教者や宗教団体の側からも、自己認識を深める転機を迎えたといえましょう。
出発は学問の世界からでした。「宗教の社会貢献活動研究」プロジェクトが学会内に立ち上がり(2006年)、議論の途上で震災が発生しました。この視座がどのような背景から生み出され、今日まで展開しているのか、ゲストである大阪大学の稲場圭信さんを中心に語り合います。
宗教の社会貢献の特異性とは何か。また、社会貢献は宗教界を変えるのか。「無自覚な宗教性」「開かれた利他性」「宗教のソーシャルキャピタル」など、刺激的な言葉を宗教の現場に焼き付けながら、ニッポン宗教の今と明日を考えます。
【ゲスト】
稲場圭信(大阪大学人間科学研究科 准教授)
【ホスト】
白波瀬達也(関西学院大学社会学部 准教授)
秋田光彦(浄土宗大蓮寺・應典院 住職)
【日時】 5月27日(水)18:30~20:30
【会場】 應典院研修室B
【参加費】 ¥800
【定員】 30名(要申込)
開催日
2015年05月27日(水)18:30~20:30
場所
應典院研修室B
料金
800円
お申し込み
上町台地.cotocotoでのオンライン予約(定員30名)
お問い合わせ
應典院事務局
TEL06-6771-7641