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【事情によりお休みとなります】「尼さんに聴く」 第5回 こころを開いて生きる/大西芳友(高野山真言宗「観音院」、和泉寺族婦人会会長)

なぜ尼さんなのか

さまざまな宗教や宗派、地域性など長い歴史とともに息づいてきた「尼さん」。その生き方を知ることで、現代社会の課題に目を向けると同時に、生活のなかに潜在する宗教性とはなにかを考えることができるのではないでしょうか。また、年齢とともに変容する身体や心と向き合いながら生きている女性だからこそ、自己の感覚の大切さや、他者への共感力、大いなる存在とともに在る姿を教えてくれるかもしれません。多様な生き方が可能な現代に「尼さん」のお話をお聴きしてみます。

*尼とは主に女性仏教者である尼僧のことを指しますが、この企画においては女性信者のことを親しんで「尼さん」と呼んでいます。

チラシ画像(クリックして表示)

場所/ 大蓮寺客殿
参加費/500円 (ともいきの会員は無料)
定員/20名
申込み/オンラインフォーム ★要予約★
https://forms.gle/bi1DYyxmvYbhsV5k6

第5回「こころを開いて生きる」2023年7月18日(火)14時~15時30分

★事情によりお休みとします。改めて内容を考慮のうえ開催を予定しております。急な変更となり申し訳ございません。もし職員にお話を聴いてほしい、お尋ねごとがある等のご希望の方は、14時~15時までともいき堂を開放していますので、お立ち寄りください。

大西 芳友 おおにしほうゆう

1966年(丙午)生まれ。上智大学新聞学科卒業。神戸大学国際協力研究科修士課程修了。幼少より大学までカトリックの教育環境で育ち20歳で洗礼を受ける。24歳でペルー・メキシコへ渡りボランティアとして3年半活動。帰国後、修士課程中に小学校の同級生(堺市 高野山真言宗「観音院」副住職、現住職)と結婚。30歳よりお寺で暮らし始め、35歳で加行・伝法灌頂を受け僧籍取得。現在、大阪南部地域の寺族婦人で構成する「和泉寺族婦人会」会長。

第6回「御手の真中なる〜であいと気づき〜」2023年9月19日(火)14時~15時30分

藤井 一葉 ふじいかずは

1987年兵庫県宍粟生まれ。浄土真宗本願寺派僧侶。大学院から仏教、対人支援を学び始める。2015年〜僧侶たちと死についてカジュアルに語る・Deathカフェを実施。ダライ ラマ法王と若手宗教者100人の対話、死生観光トランプ等を企画。最近の関心は、生きづらさ、気候変動、対話。好きなことは、薫り、日本茶、本を眺めること。

第7回「表現することは生きること」2023年11月21日(火)14時~15時30分

髙安 美帆 たかやすみほ

俳優、振付演出家(エイチエムピー・シアターカンパニー)。大阪府八尾市出身。8歳より浪速神楽をはじめる。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻卒業後、エイチエムピー・シアターカンパニーに俳優として参加。近年は、振付演出家として神楽や伝統芸能、水墨画をテーマにした作品制作をはじめる。また、青少年向けの演技指導、ワークショップ講師を務め、舞台芸術の普及活動にも積極的に関わっている。

第8回「わたしを包む出逢い~いのちの科学とともに~」2024年1月16日(火)14時~15時30分

石田雅優 いしだがう

浄土宗教師/アーユルヴェーダセルフケアアドヴァイザー/1児の母。2015年アーユルヴェーダと出会い、同年12月アーユルヴェーダDr.イナムラ・ヒロエ・シャルマの大阪アーユルヴェーダ研究所の門を叩く。基礎講座修了後、2017年よりキッチンスタジオペイズリーで香取薫師からスパイス・インド料理を学ぶ。2022年より研究所の姉弟子である杉原愛子師の元でアーユルヴェーダセラピストとして勤務。

聴き手

沖田 都光(おきた とこう)

福岡県北九州市生まれ。学生時代から演劇をつづけ、30歳にして大阪へ。アートNPOやグループホームのスタッフを経て、應典院職員となり8年目。「おてらの終活プロジェクト」や大蓮寺での弔いの場をご一緒するうちに発心。昨年、得度し僧侶見習い中。上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士。1児の母。

助成/浄土宗ともいき財団