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2023/11/21「尼さんに聴く」 第7回 表現することは生きること/髙安 美帆(俳優、振付演出家-浪速神楽)

なぜ尼さんなのか

さまざまな宗教や宗派、地域性など長い歴史とともに息づいてきた「尼さん」。その生き方を知ることで、現代社会の課題に目を向けると同時に、生活のなかに潜在する宗教性とはなにかを考えることができるのではないでしょうか。また、年齢とともに変容する身体や心と向き合いながら生きている女性だからこそ、自己の感覚の大切さや、他者への共感力、大いなる存在とともに在る姿を教えてくれるかもしれません。多様な生き方が可能な現代に「尼さん」のお話をお聴きしてみます。

*尼とは主に女性仏教者である尼僧のことを指しますが、この企画においては女性信者のことを親しんで「尼さん」と呼んでいます。

チラシ画像(クリックして表示)

場所/ 大蓮寺客殿
参加費/500円 (ともいきの会員は無料)
定員/20名
申込み/オンラインフォーム ★要予約★
https://forms.gle/bi1DYyxmvYbhsV5k6

 

第7回「表現することは生きること」2023年11月21日(火)14時~15時30分

髙安 美帆 たかやすみほ

俳優、振付演出家(エイチエムピー・シアターカンパニー)。大阪府八尾市出身。8歳より浪速神楽をはじめる。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻卒業後、エイチエムピー・シアターカンパニーに俳優として参加。近年は、振付演出家として神楽や伝統芸能、水墨画をテーマにした作品制作をはじめる。また、青少年向けの演技指導、ワークショップ講師を務め、舞台芸術の普及活動にも積極的に関わっている。

 

第8回「わたしを包む出逢い~いのちの科学とともに~」2024年1月16日(火)14時~15時30分

石田雅優 いしだがう

浄土宗教師/アーユルヴェーダセルフケアアドヴァイザー/1児の母。2015年アーユルヴェーダと出会い、同年12月アーユルヴェーダDr.イナムラ・ヒロエ・シャルマの大阪アーユルヴェーダ研究所の門を叩く。基礎講座修了後、2017年よりキッチンスタジオペイズリーで香取薫師からスパイス・インド料理を学ぶ。2022年より研究所の姉弟子である杉原愛子師の元でアーユルヴェーダセラピストとして勤務。

聴き手

沖田 都光(おきた とこう)

福岡県北九州市生まれ。学生時代から演劇をつづけ、30歳にして大阪へ。アートNPOやグループホームのスタッフを経て、應典院職員となり8年目。「おてらの終活プロジェクト」や大蓮寺での弔いの場をご一緒するうちに発心。昨年、得度し僧侶見習い中。上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士。1児の母。

助成/浄土宗ともいき財団