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2026/5/31 【開催報告】「ゆげフェス~ケアで思いやりつむぐおてらへ~」(あそびの精舎フォーラム)

去る2026年5月31日「ゆげフェス~ケアで思いやりつむぐおてらへ~」を開催いたしました。子どもからご高齢の方まで、約100名の参加と運営スタッフ約30名、4匹のしっぽの仲間が集いました。

このプログラムは、あそびの精舎フォーラムの一環で、毎月開催している「おてらの保健室&ともいきカフェ」の特別イベントという位置づけで、天王寺区社会福祉協議会(特にちーむオレンジでお世話になっている認知症強化型地域包括支援センター)にも多大にご協力いただきながら開催することができました。また、プログラム担当者である看護師/専門スピリチュアルケア師・宮川栄美子と、大蓮寺徒弟/認定臨床傾聴士の沖田都光が、上智大学グリーフケア研究所で学んだつながりからグリーフケア・スピリチュアルケアに関わりのある様々な活動をされている方々にもご協力いただきました。

1階ではマルシェ・カフェ・展示ワークショップなど

應典院1階ロビーでは、「おれんじドアおおさか」のみなさんが新鮮お野菜の販売を行うとともに、若年性認知症の当事者の方のお話をお聞かせいただきました。ご病気に気づくにいたった経緯や、いま仲間たちと歩む日々について語ってくださいました。普段あまりお話されない方もおられるとのことでしたが、ロビーの楽しい雰囲気のなかで話そうと思ってくださったようです。まわりで聞いてる方々も、そのお話に懸命に耳を傾けておられました。

また、お野菜のとなりでは、天王寺区社会福祉協議会「ゆうあいマフ」のご紹介と譲渡会コーナーもあり、近隣のボランティアの方もお手伝いにお越しくださいました。さらに、カウンターでは「楽遊倶楽部」のみなさまが、コーヒーを淹れてくださり、ロビーにいい香りと味わいを届けてくださいました。

カフェのそばでは、佐々木慈瞳さんによる万華鏡づくりも。お子さんからご高齢の方まで楽しく製作され、完成したときには歓声があがっていました。休憩中は慈瞳さんのオカリナの音色も聴かせてくださり、会場を癒してくれました。

1階奥ウォールギャラリーでは、特別同時開催でアーティスト上田順平さんの展示とワークショップが行われました。作品の前で立ち止まりじっくりと見られる方が多くいらっしゃいました。また奥のお部屋では、亡くなった大切な存在と出会いなおす『縁起の対話ラウンジ』も開かれました。

2階では相談と体験ブース

2階ロビー気づきの広場では、NPO法人しっぽのごえんによる『しっぽの仲間ふれあい体験』が開かれ、4匹のわんちゃんと飼い主さん、スタッフの方が待っていてくれました。犬とのふれあい方のレクチャーからはじまり、4匹それぞれの心臓の音を聴診器で聴かせてくれたりと、小さな命の鼓動とともに「生」を実感するひと時となりました。

そして、普段は子どもたちの習い事教室が開かれているSTEAM教室では、この日はたくさんの体験&相談ブースが開かれました。
(*それぞれの団体リンク先もぜひご覧ください。)

『運動器ケア しまだ病院/上本町 運動器ケアクリニック・理学療法士の健康チェック&相談』
『介護者カフェ かいごナーラ
グリーフタイムによるカラーワークと本』
れいらにの森による“蓮ランタン”づくり』
nito-nito グリーフケアユニットによるバトン・ペイント』
ととのい鍼灸院(山田千恵子)によるあったかお灸』

常に参加者の方が行き交い、ワークや相談に入っておられました。中には自分のグリーフに向き合い、静かに心を整えていらっしゃる方がおられたり、ワークで手を動かしながらケアの専門家と語らい、新しいご縁をつむいでおられたり、じんわりお灸で温まったりと、それぞれの過ごし方で楽しみ癒されている姿を拝見することができました。

このプログラムを機会に、初めて應典院に立ち寄ったという方が大半で、まずは應典院の建物に驚かれて、興味津々に見回しておられた方が多かったですが、協力者のみなさんの温かさのおかげで、たった2時間の開催でしたが、常に人が関わり合い、その方らしい過ごし方を見つけておられたように思います。体験も相談も、ぎゅっとつめこみ(詰め込みすぎたとも言えますが)、とにかく一度やってみよう!という意気込みでの開催でしたが、予想を超えた方々に足をお運びいただくことができました。お越しくださったみなさま、お力を添えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

日頃の「おてらの保健室&ともいきカフェ」は毎月1・3水曜 10:00~12:00で開催しています。
どなたもお気軽にご参加ください。今後の予定は以下の添付カレンダーをご覧ください。