【毎月第4木曜】復興寺子屋(應典院木曜サロン「circolo〜チルコロ」)
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」。
このたび、その災害復興に専門的知見から接近する2人をダブルキャストに、應典院にて対話の場を継続的に持つこととなりました。
2010年度より「まちづくりゼミナール」として展開してきた毎月第4木曜日の應典院寺子屋サロン「circolo〜チルコロ」の枠で設置した「復興寺子屋」。
私たちがこの時代をいかに生きるのか、温故知新の場となれば、と願っております。
<開催スケジュール>(毎月第4木曜日18時30分〜)
- 4/28: 「復興」を巡る思い
- 5/26: 「駆けつける」ということ
- 6/23: 「つながりあう」ということ
- 7/28: 震災と学生ボランティア
- 8/25: 災害救援・復興と地域間連携
- 9/22: 東日本大震災半年・NY同時多発テロ10年を迎えて
- 10/27: 県外被災者に寄り添う・向き合う支援のかたち
- 11/24: 復興寺子屋特別編コミュニティ・シネマ・シリーズ vol.18「3.11 A Sense of Home Films」
- 12/22: 17年目の1.17へ
- 1/26: 17年を迎えたKOBE
- 2/23: 1年を迎える<私>の思い
- 3/22: 「あの日」から1年を迎えて
<ホストのプロフィール>
関嘉寛(せき・よしひろ)
1968年、北海道生まれ。専門は現代社会論(特に、公共性をめぐる問題)。修士論文では社会運動論を扱うが、社会変革のためにさらにかかわりやすい活動に関心を持つ。その時に、阪神・淡路大震災が発生。その後、大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座の助手となり、ボランティアを対象とした研究を始める。2004年の中越地震を期に災害研究をはじめる。2005年より大阪大学コミュニケーションデザイン・センター、2009年より関西学院大学社会学部に。
山口洋典(やまぐち・ひろのり)
1975年、静岡県生まれ。専門はグループ・ダイナミックス(特に、まちづくりにおけるネットワーキングの問題)。修士論文では地域通貨の導入による市民参加の動態について都市計画の視点から検討。その後、財団法人大学コンソーシアム京都に勤務し、NPOインターンシップ・プログラムのマネジメント等に携わる。2006年に浄土宗應典院主幹に着任。さらに同志社大学の教員を兼務。阪神・淡路大震災以降の社会活動の経験をもとに、実践と研究を展開。2011年より立命館大学に。