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8/4 詩の学校・お盆特別編「それから」

大蓮寺にて 秋田住職による法要
墓地にて ワークショップ 詩作・朗読

簡単な懇親会

21:30終了予定 *雨天の場合は墓地が見渡せるロビーでの開催となります。

 

◆開催日 2017年8月4日(金)

◆時間 18:30〜21:30
◆参加費 一般¥1,000(経済的にしんどい方は無料でご参加ください)
◆会場 浄土宗大蓮寺

◆進行 上田假奈代(NPO法人こえとことばとこころの部屋)

持参するもの 筆記用具 ノート 虫よけスプレー 懐中電灯

◆申込み・問合せ NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
TEL・FAX:06-6636-1612 mail:poemschool※kanayo-net.com(申し訳ありませんが※を@にかえてお送りください)

◆詳細 http://www.kanayo-net.com/poem_school/

主催 NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

共催 浄土宗應典院・大蓮寺

 

死と詩が同じ発音をもつのは、たんなる偶然ではないと思う

ことばは、すべてを背負っている
すべて。世界としかいいようのない空間
時間。生と死がくりかえされてきた
そしていまもくりかえしている この瞬間

ひとつきりの人生に、わたしたちは自身のなかに死者を持つ

ふだんはそんなことをすっかり忘れて
仕事の段取りや、ご飯の算段、恋愛の行方
帰り道の道草の仕方、くしゃみをとめる方法
問題の仕事などを一生懸命考えていたりする

毎年やってくる夏。
東北で多くの方が亡くなり
はじめての夏。
大阪の夕暮れていく墓地で
いまあなたのそばにいない大切なひとと
詩のことばで出逢う

生きることは、
出逢いなおしつづけること、かもしれない

夏風渡る墓地で
墓石の影がつくる夜のはじまりに
沈黙よりもふかい静けさで

人物(五十音順)

秋田光彦
(浄土宗大蓮寺・應典院住職)
上田假奈代
(特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋代表)