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2020/2/14 應典院寺務局:終活と社会貢献研究会について

應典院と親寺の大蓮寺では、「終活と社会貢献研究会」というセミ・クローズドの集まりを過去3回開催してまいりました。メンバーは終活を生業にする業者の方や僧侶の方たち、介護や看護に関係するお仕事に従事されている方たちなど、多岐にわたる領域の皆さまに集まっていただいております。


第1回目の研究会は2019年の2月18日、福知山公立大学の地域経営学部准教授の杉岡秀紀さんをお招きしての勉強会を。2回目はともいき堂の開創記念も兼ねて、若手の宗教学者の桃山学院大学社会学部准教授の白波瀬達也さんをお招きしてお話をお聞きした後、住職との対談を開催しました。そして、3回目は同研究会のメンバーでもある社会保険労務士の大神令子先生のお話をうかがった後、同研究会メンバーでもある一般社団法人つむぐの代表理事の長井俊行さんから話題提供として、お寺の弔い委任のお話などを伺いました。

第2回目の終活と社会貢献研究会のひとこま:白波瀬達也先生と秋田光彦住職との対談

終活と社会貢献研究会では、様々な領域での学びを深めつつ、異なる領域で活躍されている研究会メンバーの橋渡し役を継続的に担っています。また、「おてら終活カフェ」や「終活祭」などにおいて、終活の実務的なことから地域の寺院が担うケアの可能性まで、終活と社会貢献研究会のメンバーをゲストに招いてお話を聴く機会を持っております。

次回の終活と社会貢献研究会は

今回の「おてら終活花まつり」期間中にも、「終活と社会貢献研究会」のオープン企画として、同研究会のメンバーであり、介護のお仕事に従事されている酒井清旭さん(浄土真宗本願寺派僧侶・ケアマネジャー)にお越しいただき、「僧侶とケアマネジャーが語る!介護と老後。2020終活の極意、教えます~老いの身支度~」を開催致します。

 

人生の決算期とも言える老いの身支度について、みなさんと、本当に必要なものは何でしょうか?ご一緒に考える機会となることでしょう。また、研究会のメンバーのご協力を得て、生活困窮者の方へのお葬式の支援体制も整ってきました。

この機会に「終活と社会貢献研究会」に参加されたい方、自薦他薦問わず募集中でございます。ご連絡をお待ちしております。

お申込み・詳細はこちらからhttps://www.outenin.com/article/article-15384/

 

 

 

 

日時:3月28日(土)14:00~16:00 <会場>大蓮寺 本堂

参加費:一般 1000円 ともいきの会会員 500円
應典院寺町倶楽部会員 500円

人物(五十音順)

酒井清旭
(浄土真宗本願寺派僧侶)