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11/24 應典院キッズ・ミート・アート「タテイトのふしぎ、ヨコイトのまほう」開催いたしました。

去る11月24日、キッズ・ミート・アート2014クラフトワークショップ「タテイトのふしぎヨコイトのまほう」を駒川商店街JONANこどもひろばにて開催しました。

前回の7月21日に引きつづき、講師として「織り」のワークショップ担当のアーティストのBOMさんと、「縫い」のワークショップ担当の星ヶ丘洋裁学園のミヨシキミコさんをお迎えした第2回目でしたが、今回は城南女子短期大学さんと協働し、應典院から会場を外に移した「出張型」のキッズ・ミート・アート企画は初の試みとして展開いたしました。

当日は、遠方の西区や枚方市から、また地元の駒川商店街からも多くのお父さん・お母さん方とたくさんの異年齢の子ども達にご参加いただきました。

毛糸を使ってアップリケやお面を作ったり、針と糸で本格的に型紙を使ったワンピースやバックを作るというワークを通して、実は一枚の布はどんなものでもタテイトとヨコイトで出来ているということや、いつも着ている洋服やかばんは、こんなに簡単に自分の手でつくれるんだということが共有できた一日となりました。また、織物は「タテイト」が最初にあって、「ヨコイト」を差し込んでいくものであることなどを気づく時間にもなりました。

初めて布地を裁断し、裁縫を経験したお子さんは、途中から如何に自分のオリジナルなものにしようかと、違う布やレースをいろんな形に切ったり、貼ったり、リボンをつけたり、お友達とおそろいのアップリケをつけたりと、独自の工夫でユニークな作品に仕上げていました。

講師のお二人も、そして、傍らにいたおとなたちも、あらためて子どもたちの独創的な発想や、アイデアの力に驚き、刺激を受けたという感想を残しておられました。

12月からはコモンズフェスタ2015との会期中に、「子どもと大人のライブペインティング~音を描く、五感を写す~」や「子どものための演劇ワークショップ~透明な世界であそぼう~」など、キッズ・ミート・アートの今年度の企画は「子どもの表現」を様々に展開していきます。